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贈り物を送る相手によって、内容は考えるべき!
贈り物をするときは、相手のことを思ってプレゼント選びをするものです。それはとてもよいことですが、相手が先輩や上司の場合、失礼だと受け取られてしまうプレゼントがあるので要注意!
悪意はなかったとしても、目上に人との仲が険悪になってしまうのは避けたいですよね。先輩や上司に贈るべきではないものとは、どのようなものが当てはまっているのかチェックしてみましょう。
先輩や上司に渡してはいけない「贈り物」7選!
先輩や上司に贈るべきではないものは、以下の通りです。
1.ハンカチ
ハンカチは「手巾(てぎれ)」と書きます。てぎれという響きは「手切れ」を連想させ「縁が切れる」とされているので、先輩や上司へのプレゼントには不向きとされています。
2.ネクタイ
ネクタイというアイテムには、以下のような意味が込められています。
- あなたに夢中
- あなたを束縛したい
上司や先輩だけでなく、同僚などからも勘違いされてしまうかも!
3.文房具
上司や先輩が大好きで愛用しているブランド品であっても、文房具や鞄を贈るのはNGです。
- もっと頑張るべき
- 今よりも精進しなさいなど
上から目線のメッセージを、含んでいる贈り物になります。先輩から後輩に向けてのプレゼントにはぴったりですが、後輩から先輩に贈るべきものではありません。
4.足に身に着けるもの
足に身に着けるものは、踏みつけるという意味を持っています。
- 靴下
- スリッパ
- 靴など
先輩や上司へのプレゼントには、選ばない方が無難です。
5.包丁など切れるもの
包丁やハサミなどは、縁が切れるものとして取られてしまいます。相手が料理人であったとしても、高級なものであったとしても刃物を贈り物に選ぶべきではありません。
6.縁起が悪いもの
縁起が悪いものは、先輩でなくても贈ってよいものではありません。
- 個数が4(死)、9(苦)のもの
- 菊やシクラメンなど、あまりイメージがよくない花束を贈るなど
贈り物をするときは、内容にも注意すべきです。
7.商品券
先輩や上司に商品券や金券、現金を贈るのはNG。送ってきた相手からお金に困っているというイメージを持たれていると先輩や上司が感じ、不快な感情を持ってしまいます。
先輩や上司に贈り物を選ぶときのポイント
先輩や上司に贈るプレゼントにぴったりのアイテムは、以下のものがあります。
- リラクゼーションアイテム…マッサージグッズなど
- お菓子類…ワンタンク上の、ティータイムにぴったりのものがおすすめ
- グルメギフト
- インテリアグッズ
- 普段使いできるもの…折り畳み傘・タンブラー・水筒など
お世話になっている人だからこそ、相手に失礼のないものを贈りましょう。相手との関係性を見てふさわしい贈り物をすることで、相手との関係がさらに良好にしてくださいね。
まとめ
上司や先輩への贈り物は、贈るべきではないものを選ばないよう注意しましょう。悪気はなかったとはいっても、NGな贈り物するのは避けてくださいね。