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人の真似をする理由
自分の個性を生かすことは、非常に大切なことです。しかし、自分の個性や特性は今一つよくわかっちない人は、人の真似ばかりしがち。真似をされた方は、少し嫌な気持ちになってしまいます。
真似をする相手に対して、いい印象を持てないこと悪いことではありません。しかし、すべてを否定するのではなく、人の真似をする心理や特徴を知ることから始めてみましょう。
「人の真似をする人」の心理や特徴4つ!
人の真似をする人が持ちやすい心理や特徴は、以下のものが挙げられます。
1.憧れている
真似をする人は、真似する対象の人に対して憧れる気持ちを持っていることが多いです。
- こんな風になりたい
- みんなの眼差しを、自分も浴びたい
- この人の代わりになれるような人になりたいなど
憧れの気持ちが強すぎて、まずは形から真似てみようとしているのかもしれません。
2.自分に自信がない
自分に自信がない人は、周囲からの指示を集めている人気者になりたいという思いを持ちがちです。人気を集めたいと思う気持ちはあるものの、具体的にどうすべきなのかわからないため、今人気を集めている人の真似をして自信を持とうとします。
周囲から認められて自信を持ちたい気持ちから、目標としている人のことを真似てしまい、周囲から反感を買ったり冷ややかな視線を向けられてしまうことが多々あります。
3.仲間意識を持っている
仲間同士や仲良しの友達、親友同士の場合、お互いの意思でおそろいを身に着けたり、同じようなファッションをすることがあります。真似をする人は、真似したいと感じている人に対してなんらかの仲間意識を持っており、相手の了承を得ずファッションや持ち物を真似してしまうのです。
相手の了承を得ていないため、真似された人は不快感を持ちがち。相手によっては、喧嘩の原因になることもあります。
4.ストレスのはけ口にしている
常にストレスが溜まっていてイライラやもやもやが大きくなり、自分より立場が弱い人や言い返さない人の真似を、あえてする人もいます。周囲の人を巻き込んで相手を笑いものに仕立て上げ、ストレスを発散しているのです。
真似された時の対処法とは
真似をされたときの対処方法は、以下のものがおすすめです。
- 相手との距離を取り、警戒していることを暗に知らせる
- 真似できないようなものを持つ
- 真似できない特技を持つ
- 真似していない部分を褒めてあげる
- 似合うものを勧めてあげるなど
真似されて不快な気持ちになるのは、当然です。あまりにもひどい場合は、第三者を通して真似をやめるよう抗議することも有効!相手の状況などをみつつ、対策を練って実行してみてください。
まとめ
真似してくる人は、憧れなどの気持ちを強く持っていることが多いです。相手をいきなり批判するのではなく、相手に似合うものなどを勧めて、相手の個性が伸びるようなかかわり方をしてあげるのもよいですね。