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エアコンにとってほこりは大敵!
エアコンの汚れは、非常に厄介な問題です。汚れを放置してしまうと、嫌な臭いが漂ってきたり、故障の原因にもつながります。どうしてほこりは発生してしまうのでしょうか?
- 静電気に吸い寄せられて集まる
- 衣類や布団などから綿ぼこりが生じる
- 軽くて宙に浮きやすいので、掃除で完全に取り除くのが難しいくて蓄積しやすいなど
上記のような理由で、ほこりが発生し部屋に溜まりやすくなってしまうのです。
エアコンにほこりが溜まりやすい部屋の特徴3つ!
エアコンにほこりが溜まりやすい部屋の特徴は、以下のものが下られます。
1.掃除を怠っている
掃除を怠り気味の部屋は、ほこりが溜まりやすくなります。
- 部屋の掃除をなまけがち
- エアコンの掃除をなまけがち
- ペットの抜け毛が多い時期でも、掃除の回数を増やさないなど
部屋にほこりが多く溜まっていると、エアコンが吸い込むほこりの量も自然と多くなってしまいます。部屋の汚れとエアコンの汚れは、決して無関係ではありません。エアコンの掃除だけを入念に行っていても、部屋にほこりが多いと、自然と吸い込む量は増えてしまうのです。
2.掃除しにくい場所が多い
掃除しにくい場所が多い場合、いくら掃除してもほこりが取り切れず、ほこりが多く残りやすくなってしまいます。
- 背が高い家具が多い
- 床に直置きしている家具が多い
- ものが多いため、掃除が進まない
- 部屋の隅まで、掃除機や掃除道具が入りにくい家具の配列になっている
いわゆる、デッドスペースが多い状態です。ものが多い部屋に住んでいる場合は、注意しましょう。
3.布製品を多く置いている
布製品が多いと、綿ぼこりが発生しやすくなるので、こまめに掃除していてもほこりが溜まりやすくなります。
- 毛足の長いカーペット
- ぬいぐるみが多い
- 洋服が出しっぱなしになっている
- ソファにたくさんクッションが置いてあるなど
上記にような状態になっている場合は、布製品をできるだけ減らしてほこりが多く発生しないよう調整してみてください。
ほこりを溜めないコツと掃除方法
部屋とエアコンにほこりを溜めないためには、以下の方法を試してみましょう。
- 掃除機やホウキの掃き掃除だけでなく、拭き掃除をして取り残したほこりを回収する
- ほこりが発生しやすいものを、多く置かない
- できるだけこまめに掃除をして、ほこりを溜め込まない
- こまめに換気して、ほこりを部屋の四隅に溜めないようにする
掃除だけに力を入れるのでなく、ほこりそのものが発生しにくい環境を整えることが大切です。部屋の四隅もくまなく掃除し、拭き掃除まで行う掃除方法を実践して、ほこりが溜まりにくい部屋になるよう調整しましょう。
まとめ
ほこりが溜まりやすい部屋は、エアコンにもほこりが溜まりやすくなってしまいます。エアコンの故障につながりかねないほこりを溜めないためにも、上手に掃除し、家具の配置などにも注意しましょう。