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近所の家から騒音!どう対処すべき?
住む場所は、心が落ち着く静かな空間がよいものです。今までのんびり生活していたにもかかわらず、ある日突然近隣住民の家から、耳をふさぎたくなるような騒音が聞こえてきたら困るものです。近所の人との関係を崩さず、近所の人の騒音問題を解決する方法はあるのでしょうか?
近所の騒音問題を解決する『4つの方法』
近所の人の家から響いてくる騒音を解消するためには、以下の方法を取ってみるのがおすすめです。
1.管理会社に相談する
まず相談したいのは、管理会社や大家さんです。マンションやアパートは、どうしても騒音が気になりやすい環境。早朝や深夜の生活音は、周囲の人の生活リズムを崩す原因につながります。
騒音がしている部屋の人に直接苦情を言うとトラブルにつながる可能性が高いので、大家さんや管理会社に相談してみましょう!
2.市区町村の生活相談センターに相談する
マンションやアパート住まいではなく、一軒家に住んでいる場合は、どこに相談すべきか悩むものです。相手の人と直接やり取りすべきではないと判断したら、市区町村にある生活相談センターに助けを求めてみましょう。
どのような内容で、どんな風に困っていて、どう解決したいのかを相談し、職員の人の力を借りて問題の解決に取り組めますよ。
3.騒音が気になる家の人に、手紙を書く
相手の人は普段非常に人当たりがよく、いわゆる「普通の人」という印象であれば、手紙を書いて騒音で困っている趣旨を伝えることも可能です。匿名で手紙を書き、どういった音で悩んでいるか伝えてみてください。
相手の立場に立って言葉選びをすれば、相手は不快感を抱きにくくなります。相手の見下したり、攻撃的な言葉を選ぶのはやめましょう。
4.警察に相談する
手紙を書いたり、大家さんや生活相談センターに相談しても全く解決するする雰囲気が無く、騒音が酷くなる一方となると、警察に相談することになります。
相手との対話などが困難で、暴力などの被害を被る可能性があるときは、警察に相談して解決方法を見つけるのがベストです。無理に対面で説得しようとすると、思いがけないトラブルに発展する可能性があります。
近所の人から「騒音」と思われてしまいやすい音とは
近隣住民の生活音は、他人が出している音なので気になりやすいものです。近隣に住んでいる人も全く同じで、周囲に住んでいる人のちょっとした生活音を「騒音」としてとらえやすくなることもあります。どのような音が「騒音」ととらえられてしまいやすいのか、把握しておきましょう。
- 足音…主にマンションやアパートで気になりやすく、大きな足音や子どもが走り回る音などが挙げられる
- 人間や動物の声…大声での喧嘩や会話、動物の鳴き声など
- 楽器の演奏音…ピアノやギターなど、早朝や夜の演奏が問題になりやすい
自分たちの中では大した音ではないものであっても、近隣住民にとっては騒音になる音があるということを把握しておきましょう。
まとめ
騒音トラブルは、どんな場所に住んでいても起こる可能性があります。自分には関係ないと決め込んでいると、自分が加害者になってしまうことも!周囲の人への配慮を忘れずに、生活しましょう。