目次
動物園を楽しむためには、マナーを守るべき
動物園は、小さな子どもから大人まで楽しめる場所です。動物の観察や、普段触れ合えない動物との接触は、とてもよい刺激になります。誰でも動物園を楽しく満喫するためには、マナーを守ることが重要です。まずは、やってはいけないNG行為をチェックしておきましょう。
動物園で絶対してはいけないマナー違反4つ
動物園ですべきではないNGマナーは、複数あります。
1.フラッシュやオートフォーカス補正など、光が出る撮影方法を試みる
動物は人間よりも光に敏感なので、フラッシュなどの光を浴びせるべきではありません。
- 動物がストレスを感じる原因になる…病気などになる可能性がある
- 光に驚いて、怪我をするかも
動物の心身に悪影響を及ぼす可能性がある行為は、行わないよう配慮しましょう。
2.ガラスやおりなどを叩く
小さな子どもによくみられる行動の中で、ガラスやおりを叩く行為が挙げられます。小さな子どものやることだからと大目に見てしまいがちですが、動物にストレスを与える原因につながるので要注意!
3.危険物をおりの中に投げ入れる
下記のものは、動物にとっては危険物とえます。
- お菓子
- 残飯
- お菓子などのゴミ
- 爆発物
- 刃物
- 先端が鋭利なものなど
「人間が食べられるもの₌動物も美味しく食べられる」という考えはNG。ゴミや鋭利なものを誤飲してしまうと、命が危険な状態になってしまう可能性があります。
4.接触禁止の動物に触れる
動物は非常に警戒心が強く、飼育員であっても接触が難しい種類の動物も少なくありません。犬や猫を触る感覚で接触不可の動物のおりに手を出してしまうと、以下のことが起こりやすくなります。
- 揺れた指先を噛まれる…毒が回ったり、指を食いちぎられるかも
- とげが刺さる
- 唾液や便などを投げつけられるなど
こちらの気持ちとは裏腹に、動物は非常に憶病な面を持ってます。本来野生で生活ていくうえで、警戒心を持つことは非常に重要。危険を察知すれば、威嚇をするのは当然の行動なのです。
動物園で守るべきマナーとは
動物園で守るべきマナーは、以下のものが挙げられます。
- 動物に優しく接する…石など危険物は投げない・大声を出さないなど
- ゴミは持ち帰るか、ゴミ箱に入れる
- 喫煙スペースで、喫煙を済ませる
- 撮影時、フラッシュNG
動物園は、人間が飼育されている動物をただ見るだけの施設ではありません。人間と動物が、適切な距離を保って、お互いに少し触れあうことができる場といえます。
園での生活でストレスとためてしまうと、動物は困ってしまいます。動物に触れられなくなると、人間も寂しい思いをしてしまうので、お互いがちょうどいい距離で気持ちよく接することができるよう配慮してくださいね。
まとめ
動物園に出向くと、普段触れ合えな動物を間近で観察できます。動物がいつまでもすこやかで平穏な生活を満喫できるよう、動物園を訪れたときは動物への接し方に注意してくださいね。