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ミニトマトはヘタを取って保存すべし!
スーパーでパック売りされている、ミニトマト。サラダの色どりやお弁当の隙間など、活躍の場が多い野菜です。購入後、そのまま野菜室に入れて保存しているという人は要注意!
ミニトマトは、ヘタをとって保存すべき野菜なのです。どうしてヘタを取って保存すべきなのか、理由を把握しておきましょう。
ミニトマトのヘタを取って保存したほうがいい理由とは?
ミニトマトのヘタを取って保存したほうがよい理由は、以下の通りです。今までヘタを取っていなかった人必見!
ヘタを取らなければデメリットがたくさん!
ミニトマトは、ヘタを取らないまま保存してしまうと、デメリットがたくさんあります。
- 実がしぼんでしまい、軽くなって食感を損なう
- ミニトマト自身の呼吸数が増し、劣化を早める
- ミニトマトの実に含まれている水分量が減ってしまう
- ビタミンCの減少
- カビの発生率アップ
ヘタがついたままの状態で保存すると、メリットがほとんどありません。少し手間ですが、できるだけ早い段階でヘタを取ってしまうのが吉!
ヘタはどのタイミングで取るべき?
ミニトマトのヘタを取るタイミングは、購入や収穫後、家の中に持ち入ったらすぐに行うのがおすすめです。ヘタをつけっぱなしにしていても、よいことはありません。できるだけ早く撤去し、ざっと洗って水分を拭き取り、野菜室で保存しましょう。
ヘタを取るときに実に傷がついてしまうと、その傷口から細菌が入ってしまう可能性が高いです。ヘタを取るときは慎重に作業し、実に傷を入れないよう心がけてください。傷が入ったミニトマトは、できるだけ早く消費しましょう。
ミニトマトの正しい保存方法
ミニトマトの正しい保存方法を、保存場所別にまとめました。
- 常温保存…ヘタを取って、ざるの中など通気性のよい入れ物に入れて保存
- 冷蔵保存…ヘタを取って水洗いして水気を拭き取り、タッパーなどの底にペーパーを敷いてミニトマトを並べ、その上からペーパーをかぶせて蓋をして保存
- 冷凍保存…ヘタを取ってよく洗い、水分を拭き取って、保存袋の中に重ならないように並べて保存
冷凍保存したミニトマトは、加熱調理して食べましょう。自然解凍して生のまま食べるのは、適していません。洋風スープや炒め物などの中に入れるのが、おすすめの調理方法です。
常温保存するときは、室内が高温多湿の状態になっていないか注意が必要です。冷凍保存する場合は、乾燥に注意してください。
まとめ
ミニトマトのヘタは、ついているとかわいらしい印象を持ちやすいです。しかし、ヘタをつけっぱなしにしていてもメリットはありません。少し手間ですが、購入後できるだけ早くミニトマトのヘタを取ってしまいましょう!