目次
食パンは焼き方によって仕上がりが異なる!
食パンは、安いものであっても焼き方によってとても美味しき仕上下られる食材です。その逆に、高級なパンでも焼き方が適切でなければ仕上がりがイマイチになってしまうこともあります。食パンを美味しく仕上げるためには、どのような焼き方をすべきなのでしょうか?
食パンを劇的に美味しくする『焼き方』3つ
食パンを焼いたら、耳が固くてパサパサ。白い部分もなんだか仕上がりがイマひとつ…。そんな悩みを抱えている人必見の、食パンを美味しく焼く方法をまとめました。
1.切れ目を入れて、霧吹きで水をかける
食パンは外側の耳と内側のふんわりした部分で、食感が大きく異なります。耳の部分は、どうしてもパサついた食感になりがち。全体を美味しく仕上げるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
- 切り込みを入れる…耳の近くに平行に切り込みを入れ、白い部分は十字に切れ込みを入れる
- 霧吹きをかける…表裏均等になるよう、水を吹きかける
上記のひと手間を加えることで、適度な水分が食パンに加わり、耳がカリッと焼きあがりやすくなります。もっちりとした食感に仕上がるので、いつも食べなれている食パンとは違った食感が楽しめるかもしれません。
2.魚焼きグリルで焼く
パンを焼くときに魚焼きグリルを使うと、以下のようなメリットが得られます。
- 家電の中でも、高温でパンを焼き上げることができる
- 短時間でパンが焼ける
- パンが短時間で焼きあがることで、パン内の水分が飛ばずに済むため、外はカリッと中はもっちり仕上がる
魚焼きグリルが清潔な状態で、臭いがこもっていないのであれば、ぜひ実践してみてください。焼き時間の目安は、強火での余熱30秒+焼き時間1分+裏返して30秒です。
3.高温に余熱を入れたトースターで短時間焼く
トースターの余熱は、180~200℃に設定!高温の状態で余熱を入れることで、パンが手早く焼けます。トースターの余熱は、およそ1分ほどで完了するので、忙しい朝でも取り組みやすいのが特徴です。
余熱が終わったら、パンの厚みに合わせて2~3分トーストしましょう。
食パンのおいしさを保つ保存方法
トーストを美味しく仕上げるためには、食パンをよい状態で保存する必要があります。食パンの鮮度を落とさない保存方法は、以下の通りです。
- 常温保存…涼しい場所で保存。パン専用保存容器での収納がおすすめ!
- 冷凍保存…アルミホイルで食パンを包み、ジップロックに入れて保存する
真夏の常温保存は、劣化を早めてしまう可能性があるので注意が必要です。冷蔵庫での保存は、食パンが乾燥してしまうため、基本的にはNG!数日内に食べきれるのであれば常温保存し、そうでなければ食べきれない分は早めに冷凍に回しましょう。
まとめ
食パンは、高温で一気に焼き上げることで、劇的に美味しく進化する可能性を秘めています。自宅にあるアイテムを駆使し、食パンを美味しく焼き上げて朝食をちょっとリッチな時間にしましょう。