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仕事を辞める理由
仕事を辞めるのは、新卒者に限ったことではありません。いろいろな事情で仕事を辞める人がいますが、すぐに仕事を辞めてしまう人は以下のような理由で退職することが多いです。
- 想像と違う仕事内容だった
- 絶対に就職したいと思っていた会社ではなかった
- なんとなく面接を受けたら入社が決まったという理由で、会社選びをしたため
仕事に対する意識が低いめ、すぐに次の仕事に移りたいと思ってしまうのかもしれません。
『仕事をすぐに辞めてしまう人』の特徴や性格5選
仕事をすぐに辞めてしまう人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.飽き性
取り組むべきことに対して、すぐに飽きてしまう人は、仕事が長く続きません。
- 単純作業が苦手
- 仕事以外のことに、すぐ興味が移ってしまう
- 上司のいい付けであっても、飽きてしまうと手を抜く
作業の意味や重要度を正しく理解していないため、手を抜いてしまうことが多々あります。
2.コミュニケーションを取りあうのが苦手
他者とのコミュニケーションがうまく取れていない人は、職場に居づらく離職率が高めです。
- 報連相がままならない
- 雑談が苦手
- 冗談がわからず、全て真に受けてしまい、疲れ果ててしまう
- 職場の雰囲気になじめず、疲労をため込みやすい
いじめがあったわけではないけれど居づらさを感じ、自ら退職を望む人も少なくありません。
3.自分を過度に追い込んでしまう
責任感が強すぎて、自分を過度に追い込む人は要注意!
- 無関係なことで職場の雰囲気が悪くなったとしても、責任を感じてしまう
- 被害妄想が膨らみやすく、指導されただけで絶望的な気持ちになってしまう
- 仕事が遅い自分を追い込み、ミスを連発してしまう
自分を追い込むことは悪いことではありませんが、度が過ぎると心身に不調をきたす原因につながります。
4.上司や先輩方の指導を受け止めきれない
年配者からの指導を拒絶することが多い人は、職場になじめず退職しやすい傾向です。
- 指導されることそのものに抵抗を感じ、聞き入れられない
- 指導₌ダメ出しととらえ、ふてくされてしまう
- 指導された部分の改善に取り組まず、叱られたことだけが頭に残ったまま次の仕事をし始める
どこが具体的によくなかったのかという点を見いだせないままだと、どの職場に移っても成長できない可能性が高いです。
5.すぐに転職したがる
ちょっとした不都合を受け止めきれず、すぐに転職したがる人もいます。
- 向上心があり、今の職場では満足できないと感じやすい
- 嫌なことや難しいことが身に降りかかったら、すぐに辞めたくなる
- 上司や同僚とうまくいかないと、すぐに仕事を休みがちになり、退職しやすい環境を整える
何度か退職を繰り返していると、仕事を辞めることに対する危機感が無くなってしまうので危険です。
仕事を辞めるか悩んだときにチェックすべきポイント
仕事を辞めるか悩んでいるのであれば、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 今の職場で、自分の実力を出し切ったか
- 仕事内容と給与のバランスが取れているか
- やりがいを感じているか
- 上司や周囲の人との人間関係が良好であるか
- 働きやすい職場であるか
- 心身の不調が出ていないか
- 今後キャリアアップできそうか
当てはまるものが多いのであれば、違う仕事を探したほうがよいかもしれません。
まとめ
転職や退職は、絶対に悪いことではありません。しかし、すぐに仕事を辞めてしまうのは考えもの。退職の理由などをしっかりと考慮し、次の職場をの目星をつけて転職活動を開始しましょう。