人類が進化によって失った『6つのもの』

人間とAI

人類は、時間をかけて進化と変化を繰り返してきました。それは、今後も続いていくことです。周辺の環境も含め、今まで人間が進化によって失ってきたものを振り返ってみましょう。今後人間が進化する過程で失う可能性があるものについてもまとめているので、そちらも必見です。今後どのような社会になっていくのか、見守っていきましょう。

人類は、進化する過程で退化した部分がある

進化の様子

人間は、常に進化し続けていると考えられています。しかし、進化する過程で手放してしまったものも数多くあるのです。どのようなものが挙げられるか、チェックしてみましょう。

人類が進化によって失った『6つのもの』

気に抱き着く人

人類が変化によって失ったものは、以下のものが挙げられます。

1.視力

スマホやパソコンを長時間みる生活が主流となっており、近視の人が増えています。手元ばかり見続ける生活習慣が身についてしまうと、姿勢が悪くなるだけでなく遠くを見る力が衰えてしまい、近視が進んでしまうリスクがあります。

2.記憶力

昔はメモを取り、ある程度のことをすぐに頭に叩き込んで物事に取り組まなければならなかったものです。電話番号も、市外局番を除き6~7桁を覚えなければならず、市外局番が2~4桁ついてくることもあります。

それを覚えておき、公衆電話で電話をかけるという姿もよく見られていました。

現代では携帯電話やスマホの普及により、電話番号を覚える機会が無くなりつつあります。それだけでなく、外部の情報を入力するだけで知らせてくれる機能もついているため、覚える手間が省けたのです。その結果、記憶力が低下してきています。

3.体力

昔は、移動手段の主流が徒歩や自転車であることが多かったものです。現代は車移動が中心で、歩くことが少なくなり、体力が低下。それに伴って脚力も低下しています。

4.体毛

体毛は、本来体を守るためにあります。暑さを遮断し、寒い時期は熱を逃さないようにする機能を持っています。人間は、エアコンの普及などで徐々に体毛が薄くなっているのです。

動物は毛を逆立てるなどの行動で感情表現をすることが多いですが、人間は表情やジェスチャーで自分の感情を周囲に伝えます。それも重なって、体毛が徐々に減っていったのではないだろうかといわれているのです。

5.自然への敬意や恐れ

昔の人は自然と共存し、自然に対する敬意や恐れを持っていました。しかし時代が進み近代化した現代においては、自然への敬意や恐れが薄れています。「自然は利用するもの」という人間中心の考えが普及し、自然環境を破壊して地球のバランスが崩れているのです。

6.第三の目

爬虫類の一部の種類に見られる、額部分にある灰色の点。これはフェロモンや電気を感じ取る部分で、進化の過程で人間は退化させてしまった部分であると考えられています。

人類がこれからなくす可能性があるもの

近未来のイメージ

人類がこれからなくす可能性があるものも、現段階で複数考えられています。

  • AIができる仕事…事務や工事現場などの危険な仕事など
  • 住む場所…気温上昇によって海面が上がり、陸が少なくなる
  • 四季…気温の上昇に伴い、四季のバランスが崩れる
  • 噛む力…柔らかい食べ物が増え、噛む力が衰える

上記のものを失ってしまうと、今後人間はどうなってしまうのでしょうか。未来には期待だけでなく、不安もつきものなのかもしれません。

まとめ

人類の進化は、今後も続いていきます。周辺の環境なども加味して、その変化に自分なりに対応していきましょう。

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