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季節ごとにやってくる衣替え、NG行為があるって知ってた?
衣替えは、季節の移ろいごとにやってくるものです。これからのシーズンのおしゃれ着を出していると、心がウキウキしますよね。今まで着用していた洋服と交換するので、出すだけでなく収納する手間もかかります。
収納が少し面倒だと思ってしまいがちですが、適当な収納方法を実践してしまうと次のシーズン衣装ケースを開けたらとんでもないことになっているかも!大切な洋服が残念な仕上がりになってしまわないよう、NGな衣替えの方法をチェックしておきましょう。
衣替えでしてはいけない『ダメ行動』5選
衣装替えですべきではない行動は、以下のものが挙げられます。
1.一度着用した洋服を、洗わずに収納する
一見汚れてなさそうな、一度と着用した洋服。実は、目に見えない皮脂汚れなどがこびりついている可能性が高いです。
- 黄ばみの原因になる
- 汚れが衣類にこびりつき、落ちなくなる
汚れていないように見える洋服であっても、収納前にしっかり洗濯をして目に見えない汚れを撃退しておくと安心です。
2.畳まずに衣装ケースの中に衣類を入れる
衣替えが面倒だからといって、衣類を衣装ケースなどの中に畳まずに入れてしまうのは絶対NG。
- 深いしわがつく
- 型崩れの原因になる
大切な洋服はもちろん、普段使いしている洋服であっても、きれいに畳むことで洋服の寿命が延びます。
3.めいっぱい洋服を、衣装ケースに詰め込む
衣装ケースにパンパンになるまで洋服を詰め込んでしまうと、以下のことが起きるかもしれません。
- 洋服にしわができて、なかなか取れなくなる
- 衣装ケースが変形する
- 衣装ケースの間から虫が侵入し、洋服が虫食い状態になってしまう
衣装ケースが少ないのであれば、あらかじめ多めに衣装ケースを用意しておきましょう。
4.ハンガーに吊るしてはいけない衣類を、ハンガーに吊るしてしまう
ハンガーに吊るすべきではない衣類とは、以下のものが挙げられます。
- ニット類…全体が伸びてしまう
- Tシャツ…首元が伸びてしまう
ニット類は、吊るす時間が長くなるほど型崩れが進んでしまいます。
5.防虫対策を行わないor置き場所を間違っている
防虫対策を行わないままだと、衣類が虫食いだらけになってしまう恐れがあります。
- 防虫剤を入れないまま衣装ケースを閉じてしまう
- 防虫剤を、衣装ケースの底に入れる
- クローゼットの防虫剤を、パイプの左右の隅っこに置く
防虫対策を行っていたとしても、正しい方法でない場合効果が引き出しにくくなってしまいます。
正しい衣替えの仕方
正しい衣替えの方法は、決して難しくありません。
- 事前に洋服の汚れを洗濯して落としておく
- 洋服をしっかり乾かす
- できるだけ目立つ場所にしわができないよう、きれいに畳む
- ふわっと衣装ケースの中に洋服を収納し、詰め込みすぎない
- 防虫剤を衣類の上か衣装ケースの蓋の内側に設置して、ふたを閉める
衣替えの手順や方法をしっかりと身に着けることで、長く衣類を着用できます。お気に入りの衣類を長く着用するためにも、正しい衣替えの方法を身につけましょう。
まとめ
衣替えは面倒と感じるかもしれませんが、丁寧に行うことで衣類に余分な負担をかけずに済みます。準備すべきものをそろえ、少しゆったり時間をかけて衣替えを行いましょう。