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長距離移動に欠かせない新幹線
新幹線は、長距離を陸路で移動するときに欠かせないものです。多くの人が利用するものだからこそ、やってはいけないタブーが存在しています。周囲の人に迷惑をかけないためにも、新幹線でのタブーを心得ておきましょう。
新幹線でしてはいけない『8つのタブー』
新幹線でしてはいけないタブーは、以下のものが挙げられます。
1.大きな音を出す
新幹線は、限られた空間に多くの人が居合わせたまま、長時間移動するものです。
- 大声で話す
- 大音量で音楽をかける
- 大きな音でゲームをする
- パソコンのキーボードを強くたたく
大きな音を継続的に出してしまうと、周囲の人に迷惑をかけてしまうので注意しましょう。
2.指定席で、自分の席ではない席に座る
自由席であれば好きな席に座っても問題ありませんが、指定席なのに席を守らないのはNGです。
- 空いているからといって、好きな席に座る
- 座席表を無視して、自分好みの席に座る
- 指定席で席が違っていることを指摘されて、逆切れする
指定席の切符を買ったのならば、指定された席に座るのがマナー。
3.通路に私物を置く
新幹線の通路は、人が離合するのにも一苦労な細さです。それを承知のうえで、通路に私物を置くのはNG。
- 私物で通路をふさぐ
- 故意に私物を通路に置く
少しくらいと思うかもしれませんが、少しはみ出した荷物につまづき、怪我をする人が出てしまうかもしれません。
4.座ったまま電話をする
座席を立たずに電話をするのは厳禁!
- 周囲の人に迷惑をかける
- 個人情報が漏れてしまう
電車は、人と人との間隔が狭いので、電話をすること自体迷惑かつリスクが高い行動なのです。
5.トイレにこもる
新幹線に限らず、公共のトイレに用もなく立てこもるのはよくありません。
- 本当にトイレを使いたい人が使えず困る
- 自分の席に置きっぱなしの荷物が、スリに遭うかも
- 迷惑行為とみなされ、車掌から注意を受ける
トイレの狭い空間でくつろいでいる間に、思いがけないトラブルが起きてしまっている可能性があります。
6.指定場所以外の場所で喫煙する
新幹線は窓が開閉できないので、間違ってもその場で喫煙すべきではありません。
- 周囲の人に受動喫煙をさせてしまう
- 臭いがこもる
- 健康を害してしまう人が出来る可能性がある
トイレで喫煙したら、鉄道営業法違反に当てはまるので要注意!
7.後ろに人がいるのに、リクライニングを思いきり倒す
リクライニングを倒すときは、注意しましょう。
- 後ろの人に、多大な迷惑をかける
- 後ろの人がけがをしてしまうかも
- 物の破損などにもつながり、最悪の場合弁償などで思わぬ出費がある可能性
自分の本能の赴くまま、周囲を確認せずやりたいことを実行に移すのは、子どもでもNGな行動です。
8.ゴミを置き去りにする
ゴミの置き去り行為は、次に座った人が非常に不快な思いをしてしまいます。ゴミの処理は最低限度のマナーなので、自分で出したゴミは必ず自分で処理してくださいね。
新幹線で守るべきマナー
新幹線での守るべきマナーは、以下の通りです。
- できるだけ騒がず、静かに過ごす
- イヤホンからの音漏れに注意する
- トイレはすぐに済ませる
- 指定席の座席を守る
- ゴミは持ち帰るか、社内に備え付けられているゴミ箱に捨てる
- 電話と喫煙は、指定された場所で済ませる
- リクライニングを倒すときは、後ろの人に一言断る
- 荷物は荷台か足元に収める
新幹線移動を快適に過ごすためには、他者への思いやりある行動を心がけることが重要です。
まとめ
新幹線は、多くの人が利用するものです。一緒に居合わせている周囲の人が嫌な気持ちにならないよう注意して過ごしましょう。