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日本の当たり前、海外では違法かも!
日本では当たり前で、ちょっとくらいであればセーフなことも、海外では違法行為になってしまうことがあります。自分の旅行先の国の情報をできるだけ多く収集して、違法行為を行わないよう注意しましょう。
海外では違法になる『意外な行動』8選!
日本では平気でも、海外では違法になってしまう行動をまとめました。
1.歩きスマホ
日本でも問題視されている、歩きスマホ。アメリカでは罰金を取られてしまう違反行為になっています。
- ニュージャージー州フォートリー…85ドル(日本円で約8500円)
- アイダホ州レックスバーグ…50ドル(日本円で約5000円)
- ハワイ州ホノルル…道路横断中のスマホ操作で99ドル(日本円で約1万700円)
その他の国も、罰金を検討中の国があります。旅行先でのスマホの扱いには注意すべきです。
2.飲酒の年齢が日本と異なる
飲酒可能な年齢は、日本では20歳からとなっています。しかし、アメリカの州によっては、飲酒は21歳からになっているケースがあるので注意が必要です。20歳の人が飲酒をしたら、違法になってしまいます。お酒が飲みたいのであれば、旅行先の飲酒可能年齢を調べて出向くのが吉!
3.持ち込み禁止物が異なる
日本では当たり前に使用していたり持ち込みが許可されているものが、海外では持ち込み不可となっていることがあります。
- オーストラリア…加工品の持ち込み禁止(カップラーメンも含む)
- シンガポール…ガムの持ち込み禁止(罰金1万シンガポールドル:日本円で約86万円)
- インド…ビニール袋の持ち込み禁止(10万ルピー:日本円で約17万円の罰金)
その他にも、たばこの持ち込みは税関申請しなけらばならず、規定量を超えると罰金が発生することがあります。
4.飲食禁止、飲酒禁止の場所がある
海外の場所によっては、飲食や飲酒が禁止されているケースがあるので注意してください。
- イタリア・ローマ…スペイン広場でのジェラートの飲食で罰金約7万円
- 台湾の電車内…1500~7500元の罰金(日本円で約5000円~2万6000円)
- カナダ…自宅の敷地内を除く野外での飲酒禁止(罰金アリ)
- サウジアラビア・アラブ首長国連邦など…宗教上の理由で、飲酒そのものが禁止
たとえ観光地であっても、飲食が許可されていない場所があります。飲酒に関しても、日本とは異なるルールがあるので注意しましょう。
5.横断歩道以外の場所を渡る
ハワイでは横断歩道以外の公道を横切ると、罰金130ドル(日本円で約1万3000円)を科せられます。ついやってしまいがちな行動だからこそ、いつもの感覚でやってしまわないよう注意!
6.公衆トイレを流さないと罰金
シンガポールで公衆トイレを流さないまま立ち去ってしまうと、罰金が科せられます。
- 1回目…約8万円
- 2回目…約16万円
- 3回目…約40万円
非常に高額な罰金が発生するため、訪れた国のルールは厳守すべきです。
7.駆け込み乗車の禁止
日本であっても非常に迷惑な行為である、駆け込み乗車。海外でやってしまうと、罰金を取られてしまうことがあります。
例えば香港で駆け込み乗車をしたら、罰金約7万円。そのほか、上海やシンガポールでも罰金を取られます。
8.子どもを一人で置いていくのが禁止
海外では子どもが巻き込まれる犯罪が非常に多いため、僅かな時間であっても子どもを置いていくことは禁止されています。最悪の場合、逮捕されることもあるので要注意!
まとめ
海外旅行に行くのであれば、旅行先のルールや違法行為を知っておきましょう。違法行為の内容の寄っては、高額な罰金を科せられてしまいます。