新月の時にやってはいけない『5つのタブー』

三日月

皆さんは月の満ち欠けを意識することはありますか。月は日々、私たちから見える形を変えていますが、特に新月は始まりの月であり強いパワーを持っています。そこで今回は、浄化日とも言われる新月にやってはいけないことを紹介します。

新月は地球からは見えない「月の満ち欠けが始まる月」

空と三日月

月は古来より、私たちの生活に寄り添ってきました。まだ電気のない時代には、月明かりを頼りに生活をしたり、その位置から自らの場所を割り出したりすることもあったと伝えられています。

そんな月には大きなパワーが宿っているとも考えられてきました。日々、地球上に住む私たちから見て、満ち欠けを繰り返している月は、中でも始まりの月である『新月』と成長した終着点とも言える『満月』の日に、最も強いパワーを秘めていると言われています。

新月とは、太陽と月が同じ方角に重なることで、地球から月の光がまったく見えなくなる日を指します。この日は、叶えたいことや目標を決めて、満月の日に向けて幸福の種を蒔く日と言われているのです。

新月におすすめの過ごし方は?

叶えたいことを考えて幸福の種を蒔く日と言われている新月には、以下のような過ごし方がおすすめです。

  • のんびりリラックスできるような時間を作る
  • 前向きな目標ややりたいことを考えてみる
  • 生活の中で自分に必要なことや不必要なことを考える
  • 新しいことにチャレンジしてみる

新月は心も体もリセットする日と言われているため、忙しく過ごすのではなく、のんびり明るく穏やかな気分になるよう暮らすのが良いとされています。

夜はのんびりリラックスしてみたり、昼間は体に負担がかからない程度に新しいことへチャレンジしてみたり、今の自分の不要なものは何か、叶えたいことや目標はあるかを考える日としてみてはいかがでしょう。

新月の時にやってはいけない『5つのタブー』

夜空と星

反対に、新月の日にやってはいけないタブーも存在します。心も体もリセットし、目標や叶えたいことを考えるのに最適な新月にふさわしくない行動は控えるべきです。ここでは新月の時にやってはいけないタブーをいくつか紹介します。

1.騒々しい場所に出かける

新月の時は、なるべく静かにゆったりリラックスすることが推奨されています。この日は心身共に不安定な状態になりやすい人が多いので、あまり人と積極的に関わるべきではないと言われているのです。

そのため、人混みやイベント会場など騒々しい場所に出かけてしまうと、精神面が不安定になり、今期の月の満ち欠け期間に悪影響をもたらす恐れがあります。

なるべくゆったり過ごせる場所を選んだり、この日は早めに帰宅しひとりの時間をのんびり満喫したりする過ごし方を選びましょう。

2.ネガティブなことを考える

新月の時は心も体もリセットするべきです。そのため、始まりの日からネガティブなことを考えてしまうのはタブーとされています。

満ち欠けの始まりの日にネガティブな気持ちで落ち込んでしまうと、今期の月の満ち欠け時期を沈んだ気持ちで過ごすことになるかもしれません。

また、新月の時は気持ちが不安定になり気分が落ち込みやすいため、ネガティブなことを考えてしまうと普段以上に気分が沈んでしまいます。なるべく前向きな気持ちで過ごすよう意識しましょう。

3.負の感情が沸き起こるような刺激を受ける

ネガティブな気持ちで過ごすことは、新月の日にふさわしくありません。したがって、負の感情を湧き上がらせるような刺激的なものは極力避けるようにしましょう。

  • ネガティブな雰囲気の映画やドラマを観る
  • 強い刺激を受けるミステリー小説を読む

暗い雰囲気の映画やドラマは、観ている人の感情を揺さぶり、感情移入しやすくなります。無意識のうちにネガティブな気持ちが湧き上がってしまう恐れがあるため、なるべく観ないようにしましょう。

また、ミステリー小説なども強い刺激を受けやすいので、この日は控え、翌日以降に持ち越すことをおすすめします。

4.他人の噂話をする

新月には、自分のことを考えるようにし、他人のことはあまり積極的に関わらない方が良いとされています。また、他人の噂話というのは、基本的にネガティブな話題が多いです。

噂話をしたことで自己嫌悪に陥ってしまったり、負の感情が湧き起こったり、トラブルの原因となったりする危険性も考えられます。したがって、新月の時に噂話をすることは避けましょう。

5.パートナーと夜空を見上げる

美しい夜空を恋人や配偶者と一緒に見上げるのはロマンティックですよね。しかし、新月の日はこうした触れ合いではなく、自分自身を大切にする日と言われているため、あまり適切ではありません。

また、精神面が不安定になりやすいため、月の見えない夜空を見上げているうちに、気持ちが沈みやすくなる人も増えます。その結果、些細なことで言い争いになったり、なんとなく気まずい雰囲気になってしまうことも考えられます。

せっかくならば、新月の日ではなく、月の見える天気の良い日に夜空を見上げてみてはいかがでしょう。

新月は心をリセットする日…穏やかな気分で過ごして

いかがでしたか。新月は心と体を休め、すべてをリセットする日と言われています。同時に前向きな願い事を考えるのに適しているため、ネガティブなことは一旦置いておき、自分の心と向き合ってみましょう。

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