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タオルがカビ臭くなる原因
せっかく洗ったタオルがカビ臭いと、洗い直しの手間がかかるので気分が落ち込んだりしますよね。どうしてタオルから嫌なカビ臭さが漂ってくるのでしょうか?
- タオルの雑菌が残っていて、繁殖した
- 洗濯槽にカビが発生している
- タオルに汚れが残っていて、カビが発生した
上記のようなことが原因で、タオルがカビ臭くなってしまうのです。
タオルのカビ臭いニオイを取る4つの方法
タオルについてしまったカビ臭さを取るためには、以下の方法を試してみましょう。
1.漂白剤でカビを除去する
漂白剤を用いた方法は、非常にオーソドックスでありながら効果が期待できます。
- タオルを浸けられる大きさの桶や洗面器を用意し、規定量のお湯(40℃前後)と漂白剤を混ぜ合わせる
- タオルをお湯と漂白剤の混合液に浸け、20~30分浸け置き
- タオルをよくすすいで、しっかり乾燥させる
手荒れが気になる人や皮膚が弱い人は、ゴム手袋を着用すると安心です。
2.お湯につける
カビ臭さがそこまでひどくないのであれば、お湯で浸け置きする方法を試してみてください。
- 洗面器か桶の中に、60℃以上の熱湯を注ぎこむ
- タオルをお湯に浸けて、20分ほど浸け置き…お湯の温度が下がると効果が薄まるので、ふたなどをしてお湯の温度をキープ
- お湯からタオルを出して、すぐに天日干しする
60℃以上のお湯にタオルを浸けると、タオル内のニオイの原因につながるサルモネラ菌を除去できます。
3.重曹で浸け置き洗い
自宅に常備している人が多い、便利なお掃除道具の重曹。タオルのカビ臭さ除去にも有効です。
- 50℃前後のお湯を、洗面器か桶の中に入れる
- 10Lのお湯に対して、大さじ1の重曹を溶かす
- タオルをお湯の中に浸し、30分~1時間浸け置き…お湯の温度が下がらないよう注意
- 浸け時間が終わったら、そのまま通常通りの洗濯
重曹は100均でも売っていて、一度購入するとたくさん入手できます。所持しておくと、なにかと重宝しますよ。
4.コインランドリーで洗う
コインランドリーだからこそ得られるメリットを活用し、タオルのカビ臭さを解消する方法もあります。
- 臭いが気になっているタオルをまとめて、コインランドリーに向かう
- コインランドリーの洗濯機にタオルとお金を入れて、洗濯コースと乾燥を選ぶ
- 出来上がるまで待機し、仕上がったタオルはきれいな入れ物に入れて持ち帰る
コインランドリーの乾燥機は、通常の洗濯機よりも高温状態になるのが特徴です。高温で乾燥するため、タオル内に菌を除去しやすく、臭いが落ちやすいのです。
タオルのカビ臭さを予防する方法
タオルのカビ臭さを発生させないための予防方法は、難しいものではありません。
- 生乾きのまま放置しない
- 室内干しのとき、できるだけ早く乾くよう配慮する…扇風機とエアコンの同時使用など
- 洗濯槽の中に、濡れた洗濯物を放置しない
- 風通しの悪い、湿った場所で洗濯物を乾かさない
- 規定量以上の洗剤や柔軟剤を使用しない
- 洗濯槽のメンテナンスを、専用洗剤を用いて定期的に行う
ちょっとした工夫で、カビ臭さの発生を抑えられます。
まとめ
タオルのカビ臭さは、放置していても解決することはありません。臭いが気になったら、まずは臭いの原因を見つけて対処しましょう。