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洋服の汗染みの原因
洋服にできる汗染みはアンモニア、タンパク質、脂質などの成分を含むアポクリン汗腺が原因です。汗には99%が水分で無味無臭のエクリン汗腺と、汗染みの原因となるアポクリン汗腺が存在しています。アポクリン汗腺から出る汗は粘り気や色素のあるため、黄ばみの原因となります。
洋服の汗染みを根こそぎキレイに落とす『6つの方法』
頑固な汗染みの落とし方はいくつかありますので、汚れの度合いや衣類の素材によって使い分けましょう。
1.食器用中性洗剤やクレンジングオイルを使う方法
普段の洗濯で落ちない汗染みの中には、食器用中性洗剤で落ちる場合もあります。
- 汗染みの部分をぬるま湯で濡らし、直接食器用中性洗剤をかけます。
- 歯ブラシなどを使ってこするか、手で揉み洗いします。
- 40度以上のお湯で洗い流し、いつも通り洗濯機で洗濯します。
この方法はクレンジングオイルでも同じやり方で汗染みを落とすことができます。旅行先などではクレンジグオイルを持ち歩いていることもあるため代用として使えます。
2.酸素系漂白剤で浸け置き洗いする方法
食器用中性洗剤で落ちない場合は、酸素系漂白剤を使ってつけ置き洗いを試しましょう。
- 40度以上のお湯をはり酸素系漂白剤を適量入れよく溶かします。
- そこへ汗染みのついた衣類を入れてそのまま30分ほどつけ置きします。
- つけ置きが終わったら漂白剤の液がついたまま洗濯機へ入れて、いつも通り洗濯します。
3.重曹ペーストを作って落とす方法
汗染みはタンパク質の汚れに属すため、頑固な汗染みにはタンパク質の汚れに効果的な重曹を使ってみましょう。
- 重曹と食器用中性洗剤または酸素系漂白剤を1:1の割合で混ぜ重曹ペーストを作ります。
- 汗染みが気になる部分に重曹ペーストをたっぷりとのせ、スポンジやブラシなどで重曹ペーストを浸透させます。
- 10分程度そのまま放置してから軽くぬるま湯で流し、そのままいつも通り洗濯機で洗濯します。
4.ドライヤーやスチームアイロンの熱を活用する方法
酸素系漂白剤は高温であるほど効果を発揮する特性があります。
- 汗染みの気になる部分をぬるま湯で濡らし酸素系漂白剤をしみこませます。
- ドライヤーかスチームアイロンを近づけ熱を加えブラシなどを使ってシミの部分をこすります。
- その後はいつも通り洗濯機で洗濯します。
5.綿素材の衣類であれば煮洗いで落とす方法もある
煮洗いとは、鍋で服を煮てシミや汚れを落とす方法です。高温で洗剤液の成分をより活性化させることで、繊維に浸透しやすくなります。また、高温は皮脂汚れにも効果的で、汗染みによる黄ばみとニオイの予防にもなります。
ただしこの方法には注意点が2つあります。
- 煮洗い出来るのは綿素材の衣類であること
- 使う鍋は化学変化に強いステンレスやほうろう鍋に限る
また煮洗いは汗染みを落とせても衣類にダメージが生じることもありますので、お気に入りの洋服にはおすすめできません。わきの部分の汗染みが気になるインナーなどに試してみましょう。
6.専用洗剤を使う
襟や袖につく皮脂汚れに特化した部分洗い洗剤なども市販で売られています。スプレータイプになっているなど使いやすいことと、汗染みや黄ばみに有効な成分でできているため洗浄力が高く予防効果も期待できます。
汗脇パッドや襟汚れ防止テープなども活用しよう!
アポクリン汗腺は脇部分に多いため、特にわきの部分は汗染みができやすい箇所となります。汗染みが特に気になる方は、普段から汗染みが付かないよう脇汗パッドや汗染み防止スプレー、襟袖用の汚れ防止テープなどを利用して、汗染み対策をするのがよいでしょう!