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開封後の水、賞味期限はどれくらい?
水は水道をひねれば出てくるものだけでなく、スーパーや自販機でペットボトルで売られているものもあります。ペットボトルのものは、品質や産地にこだわったものがたくさん売られれいるのが特徴です。開封後の水は、どれくらいの期間を目安にして飲み切るのがよいのでしょうか。
- 常温…1日前後
- 冷蔵…2~3日
直接口をつけている場合、高温多湿の常温や直射日光が当たる場所に放置したら、すぐに傷んでしまいます。直接口をつけた場合、常温放置厳禁!
開封後の水はいつまで飲めるの?飲めなくなったサインとは
開封後の水は、いつまで飲めるのでしょうか。水が傷んでしまったときのサインも、併せてチェックしてみてください。
基本的には開封後の賞味期限を目安にして飲み切る
一度開封した水は、長期間保存できません。開封後の賞味期限を目安に、できるだけ早く消費してしまいましょう。保存状態がよくないと、賞味期限内であっても劣化する可能性があるので、口にする前に水に目に見える変化がないか注意深く観察して飲むか検討してください。
水が劣化して飲めなくなっているときのサイン
水が劣化して飲めない状態になっている場合、以下のような変化が見られやすいです。
- 異臭…硫黄や腐敗臭など、明らかに水からは臭うはずのない異臭がしている
- 変色…赤や緑っぽい色が出て、透明感がなくなる
- 味が変わる…苦みや普段感じたことのない味、舌がピリピリするなど
- 水になにか浮いている…カビなどの発生
どれかひとつでも上記の異変に当てはまっている場合、その水は口にせず破棄してください。火を通したとしても、飲んだり調理に使用するのは危険です。
劣化した水を飲んでしまうと、食中毒のような症状が出る可能性があります。嘔吐や下痢が続くと脱水になってしまい、場合によっては命にかかわる事態になってしまうこともあるので注意してください。
開封後の水の正しい保存方法
開封後の水は、以下のような方法で保存すると劣化を防ぎやすくなりますよ。
- ペットボトルの水は、ボトルに直接口をつけずコップなどに注いで飲む
- 開封後のペットボトルは、キャップを締めて冷蔵庫で保存
口をつけてしまった場合は、冷蔵保存しつつできるだけ早く消費してしまうよう心がけてください。何日も冷蔵庫に入れておくと、劣化してしまいます。劣化に気が付かずに飲んでしまうと、体調不良を起こしてしまうかもしれません。
まとめ
開封後の水は、あまり長く保存できるわけではありません。開封してしまった水は、目安の期限を待たずに、できるだけ早く消費しきってしまいましょう。また、口をつけたあとの水は、すぐに傷んでしまいます。できる限りその日のうちに消費しきってしまうことを、おすすめします。