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洗濯機の平均寿命
洗濯機の平均寿命は、約10年といわれています。大切に使えば、もう少し長く使用できる機種もい、もちろんありますよ。しかし、使い方が悪いと平均寿命よりも早く壊れることがあるので要注意!
今回は、洗濯機の寿命を縮めてしまう絶対NGな行為をご紹介します。洗濯機は、決して安い買い物ではありません。負担をかけないようにするためにも、やってはいけない行動を把握しておきましょう。
洗濯機の寿命を縮めている『絶対NG行為』5つ!
洗濯機の寿命を縮めてしまう行為は、うっかりやってしまっている可能性があるものが含まれています。
1.衣類をたくさん詰め込みすぎてしまう
洗濯機の容量をオーバーする衣類の量を詰め込むと、洗濯機に大きな負担がかかってしまいます。洗剤や柔軟剤のすすぎ残しが発生する確率も上がるので、詰め込みすぎには要注意!洗濯物が多いときは、量や衣類の素材をより分けて、数回に分けて洗濯するのがおすすめです。
2.洗濯機を不安定な場所に設置している
洗濯機が斜めの状態で設置されていると、洗濯槽のバランスがとりにくい状態になってしまいます。その状態で継続使用すると、洗濯機の故障につながるので、設置するときには障害物がないかをしっかりと確認しましょう。
3.まったくメンテナンスをしないまま継続使用する
洗濯機は、使うたびに衣類から出るゴミや皮脂などが蓄積されていきます。
- 糸くずフィルターの掃除をしない
- 洗濯槽の掃除をしない
- フタやパッキンの汚れを取らない
- 排水部分の掃除をしない
掃除を怠ってしまうと、洗濯機にどんどん汚れが蓄積されていきます。カビが発生するリスクも高まるので、メンテナンスしないまま継続使用するのは危険です。
4.洋服以外の洗濯機非対応のものまで洗ってしまう
洗濯機は、柔らかい生地を洗う家電です。洗濯機対応でないものを洗濯機にかけてしまうと、洗濯槽に大きな負荷をかけてしまいます。
- ヘアピン
- 子どものおもちゃ
- 酷い泥や石
- ポケットティッシュ
ついうっかりやってしまいがちですが、うっかりの積み重ねが故障につながるので要注意!
5.乱暴に扱う
洗濯機は大きな家電ですが、決して頑丈なものではありません。
- 洗濯機の上に重いものを置く
- 力任せにドアを閉める
- 調子が悪いからといって、洗濯機を叩くなどの暴力を振るう
洗濯機が不調な場合は、専門業者にメンテナンスを依頼して、問題がある部分の修理ができるか見てもらうのがベストです。
洗濯機を長く使うコツは?
洗濯機を長く使用するためのコツは、以下の通りです。
- 洗濯槽の中に、洗う前の衣類を入れておかない…湿気で洗濯槽にカビが生える
- 洗濯機を使用したあと、洗濯物を回収して洗濯機のドアを開けておく…洗濯槽を乾燥させるため
- 適切な量の衣類と洗剤で洗濯をする
- 使用後には糸くずを回収し、月一回を目安に洗濯槽の掃除も行う
- 汚れがひどい場合は、予洗いする
洗濯機を長く使うためには、できるだけ負担をかけずに使用することが重要なポイントになります。毎日使うものだからこそ、こまめにお手入れして大切に使用しましょう。
まとめ
洗濯機の故障につながるNG行為は、ついうっかりやってしまいやすいものもあります。うっかりをなくし、今ある洗濯機をより長く使用してくださいね。