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ベビーカーでのお出かけ!出発前に注意したいこと
子どもが小さいうちは、お出かけのときベビーカーが手放せません。でも、ベビーカーは決してコンパクトなものではないので、使う場所を間違えてしまうと子どもを危険な目に合わせてしまうかも!まずは、ベビーカーで出かける前に確認しておきたいことをまとめました。
- ベビーカーが壊れていないか、安全確認を行う…部品があるのか・問題なく動くかなど
- 時間に余裕をもって外出する…ベビーカーに負荷がかからないような操作を心がける
ベビーカーでの移動は、想像よりも時間がかかります。その点は十分承知しておきましょう。
ベビーカーで入るとリスクが高い『危険な場所』3選
ベビーカーで入ることでリスクを負ってしまう場所は、以下の場所が挙げられます。普段歩いている場所が当てはまっていないかを、チェックしてみましょう。
1.狭いお店
コンビニや小さなスーパーは、通路そのものが狭くなっています。狭いお店にベビーカーで来店すると、以下のことが起きてしまうかもしれません。
- 商品に赤ちゃんが手をかけ、商品を落としてしまう
- 物や人との距離が近いため、ケガをしやすい
- 狭い通路をふさぐ恐れがある
- 他のお客さんにけがをさせることもある…ベビーカーのタイヤで足を敷くなど
狭いお店に入るときは、周囲の人のことも考えて大人2人で出向き、どちらかが子どもを抱っこするなど対策を練りましょう。
2.舗装が甘い砂利道や段差が多い場所
ガタガタした場所を長時間ベビーカーで移動すると、子どもに負担がかかってしまうかもしれません。
- ものに乗り上げた衝撃で、赤ちゃんがけがをする
- シートベルトをしていないと、転落する恐れがある
- ガタガタ道が続くと、赤ちゃんが体調を崩すかも
子どもがけがをするリスクが高くなってしまうので、できるだけ舗装された場所を移動するようにしましょう。
3.エスカレーター
エスカレーターは、ベビーカーでの使用不可です。無理やり乗るものではありません。
- ベビーカーが転落する恐れがある…わが子だけでなく、前後の人もケガをする
- スムーズに乗り降りできず、後から来た人に多大な迷惑をかけてしまう
ベビーカーを使っているならば、エレベーターを使って安全にほかの階へ移動してください。
ベビーカーに乗せた子どもを守るためにすべき対策
ベビーカーに乗せた子どもを守るためには、以下のことを実践してみてください。
- ベルトを締め、転落を防止する
- 細い道では、道路にはみ出ないよう注意する
- 狭い道やお店には入らない
- 人が多すぎる場所には、極力いかない…どんな人がいるかわからないため
当たり前の用ですが、育児をしているとどうしても避けて通れないような場所はたくさんあります。まずは、子どもの安全を第一に考えたルートで移動するよう心がけましょう。
まとめ
ベビーカーでの移動は、便利な反面リスクもあります。自分たちだけがよければそれでいい、という態度でベビーカーを使用するのはNG。みんなが気持ちよく施設や道路が使えるよう、小さな気遣いを忘れないようにしましょう。