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生理中は着心地や汚れなど服装選びに悩む人は多い
生理中は、生理痛や頭痛、お腹の張り、怠さ、眠気などの体調不良に加えて、精神的な疲れや経血量の不快感などにも悩まされる女性は多くいます。
また、生理中は些細なことでストレスにつながり、体調不良を引き起こしやすくなるため、日中の服装選びにも注意が必要です。
必要以上にストレスや体への負担が大きい服装は避け、ゆったりと体にも心にも余裕のある服装を選ぶことが、生理中も快適に日中を過ごすためのポイントとなります。
生理中に着てはいけない『NGな洋服』4選
生理中には、体に負担のかかる服装や不安要素の多い服装は避けるべきです。ここでは、生理中に着てはいけないNGな洋服の特徴を紹介します。生理中の服装に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.体を締め付けるタイトな服
お腹周りやお尻周り、胸周りなど、体をきつく締め付けてしまうようなタイトな服装は、生理中には避けるべきです。
サイズが少し小さめであったり、デザインがタイトな服は、体を締め付けることで、余計な負担をかけてしまいます。また、タイトな服装は、経血で汚れやすいというデメリットも生じます。
体を締め付けることで、生理痛や頭痛などにも影響しやすいので、なるべく余裕のあるゆったりとしたシルエットの服を選ぶことをおすすめします。
2.生地が薄く体が冷えやすい服
夏場などに多い生地の薄い服装は、体が冷えやすく、生理中の女性にはあまり適していません。特に、冷房が効いたオフィスや店舗などでは、余計に体が冷えやすくなるため、生理痛や頭痛、腰痛など、さまざまな不調につながりやすいです。
なるべく生地の薄い服は避け、少しでも厚めの生地の服を選んだり、重ね着することで体を冷やさないようカバーしたりしましょう。
3.露出度が高い服
露出度が高い服装も体を冷やしてしまう原因となるので避けるのが無難です。ショートパンツや丈の短いスカートなどは、「汚してしまうかも」という不安を感じる人も多いので、精神的なストレスを緩和するためにも控えた方が良いでしょう。
先ほども話に出た通り、夏場はオフィスや店舗など、さまざまな場所で冷房が強く効いていることが多いです。そのため、出先で体を必要以上に冷やしてしまうことは多く、露出度の低い服装や羽織りものなどを用意しておくことをおすすめします。
4.白や淡い色の服
白色や淡い色の服は、「経血で汚してしまうかも」という余計なストレスを無意識のうちに感じてしまう恐れがあるため、あまりおすすめはできません。
こうした精神的ストレスは、生理中の女性にとって体調不良につながりやすいため、少しでもストレスを軽減するためにも白や淡い色の服装は避けるべきでしょう。
また、経血量が多く、実際に経血で汚してしまった時のことを考えると、黒やネイビーカラーなど、目立たない服装を選ぶことをおすすめします。
生理中にはどのような服を選ぶべき?服選びのポイントを紹介
生理中は、なるべく体にも心にも負担がかからない服装を選ぶことが大切です。以下のポイントを押さえて、その上で自分の好きなコーディネートを楽しみましょう。
- 汚れても平気な暗い色のボトムス
- ゆったりとしたシルエットの服装
- 足首上くらいまでの丈があるロングスカート
- 体温調節できるようカーディガンを用意
ゆったりとしたワイドパンツや、暗い色のロングスカートなどは、大人っぽいコーデが楽しめることもあり、多くの女性に人気です。余裕のあるシルエットも、体が心に負担をかけにくいため、生理中にもピッタリでしょう。
また、体温調節しやすいよう、薄手のカーディガンを1枚用意しておくことで、いざ肌寒さを感じた時、肩やお腹にかけることで寒さを凌げます。
生理中はストレスや体に負担のかからない服を選んで
いかがでしたか。生理中は、心のストレスや体への締め付けなどが体調不良に直結することが多くあります。少しでも快適に過ごすために、ストレスや体に負担のかからない服装を選ぶことがポイントです。