目次
勘が鋭い人とスピリチュアルの関係とは
勘が鋭いというのは、直感が当たることです。何の根拠もないのに物事が直感で分かります。
一般的に、何かを判断する時は根拠や経験など頭で判断しますが、勘が鋭い人は感覚的に判断するのです。その感覚は第六感とも呼ばれています。
第六感はもともと人間の身体にはない感覚で、直感、インスピレーション、スピリチュアル、霊感などのことです。
勘が鋭い人はスピリチュアル能力がある
勘が鋭い人はスピリチュアル能力が強いと言われています。
スピリチュアルとは「科学では説明のつかないこと」「神秘的な力のこと」「目には見えない世界」「見えないけど感じること」「霊的なこと」「精神や魂」「大きな宇宙の流れ」など非科学的なことで使われます。
勘は非科学的なことですので、スピリチュアルなことになります。
スピリチュアルは身近にある
非科学的なことを信じていない人にとってはスピリチュアルをうさんくさく感じる、宗教的な感じがする、自分には関係ないなど、スピリチュアルを一般的なものとして考えられないことでしょう。
ところが、スピリチュアルは特別なことでは無く、身近なもので経験したことがあるかもしれません。例えば、勘が鋭い、何も根拠が無いのに直観が当たる、などもスピリチュアルです。
勘が鋭い人と右脳の関係
勘が鋭い人が、スピリチュアル能力や直感力、霊感力、第六感が研ぎ澄まされているのは右脳が発達しているからという説もあります。
脳には左脳と右脳があり、左脳は計算力や分析力など倫理的な思考を司っています。それに対し右脳はひらめきや想像力など直感的な思考を司ります。
つまり、右脳が発達すると、倫理的ではない直感的な思考が発達するのです。
《 ポイント 》
- 勘が鋭い人はスピリチュアル能力がある。
- 勘が鋭い人は直感的に判断する。
- スピリチュアルは身近にある。
- 勘が鋭い人は右脳が発達している。
勘が鋭い人の特徴
勘が鋭い人、スピリチュアル能力がある人にはいくつか特徴があります。
第六感が鋭い
勘は第六感ですので、勘が鋭いのは第六感が鋭いからです。第六感は人間が持つ五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を超越した感覚で、何の根拠もなく突然頭に浮かんだことが当たります。
霊感がある
霊感は超自然的な感覚ですのでスピリチュアルなものです。
例えば、他の人が見えないものが見える、神仏が乗り移ったようになる、未来が見える、亡くなった人と話ができる、守護霊がついているなど、神秘的な感覚のことです。
ただし、スピリチュアル能力がある人全員に霊が見えるような霊感があるわけではありません。無い人の方が多いでしょう。
未来が見えるといっても、内容の大きさは人それぞれです。「今日はあの人から電話がくる」と感じると電話がかかってくるなども未来が分かるスピリチュアルになります。
直感で行動する
勘が鋭い人は「直感を信じたらうまくいった」ことが多いので、直感・思いつきではなく現実としてとらえ、直感通り行動します。また、瞬時にものごとの本質を見抜くことができますので、先を見通す能力も鋭くなります。
嘘を見抜く
勘が鋭い人は相手の本心が瞬時に分かるので嘘が見抜けます。スピリチュアルな第六感だけでなく、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)に紐づけて感じることがあります。
嘘を言う人の感情を五感で感じ第六感で判断することができます。
洞察力が高い
勘が鋭い人は洞察力が高いです。物事の本質や人の本音や嘘を見抜く力が強く、表面的なことではなく裏に隠れて見えないものも見通すことができます。
相手の顔色、声、しぐさ、表情、体臭などで相手の嘘や本質を見抜く能力があります。
繊細すぎる
一見、勘が鋭い、スピリチュアル能力がある人を羨ましいと言う人がいますが、勘が鋭い人、スピリチュアル能力は良いことばかりではありません。
その能力があるために非常に繊細になり一般的な日常生活をおくるのが難しく引きこもりになる人も多いです。
ストレスになる
自分では望まないのに物事の本質や人の嘘を感じとるため人間不信になり、重症だと「目が見えなくなる」「耳が聞こえなくなる」「声が出なくなる」「手の感覚がなくなる」など人間の機能が正常に働かなくなるケースがあります。
勘が鋭い人の特徴は、第六感が鋭い、霊感がある、直感で行動する、嘘を見抜く、洞察力が高い、繊細すぎる、ストレスになるなど。
勘が鋭い人になってスピリチュアル性を高めるコツ
勘が鋭い人はスピリチュアル能力があります。スピリチュアル能力は持って生まれたものもありますが、誰もがスピリチュアル能力を持つことができます。
ただし、スピリチュアル能力に気が付かない、スピリチュアル能力が弱い人がいます。勘が鋭い人になってスピリチュアル能力を高めるための方法やコツを説明します。
観察する
勘が鋭い人は洞察力が高いです。洞察力をつけるには、周りの人を良く観察するようにしましょう。
相手が何か行動する時のしぐさ、表情、声、顔色、視線などをしっかり観察することにより、自然と相手の本質や行動を見抜くことができます。
例えば「この人は嘘をつくと目が泳ぐ」ことを覚えておくと、相手の嘘が感覚的に分かるようになります。
感受性を磨く
周りをよく観察することで洞察力が高くなり、勘が鋭くなりますが感受性を磨くことも大切です。
感受性とは物事を感じとる能力のことで、感受性が強い人は相手の表情や声色などで相手の気持ちが分かります。また、感受性が強い人は周りの雰囲気などを感じる能力もあり気配りができます。
心を穏やかにする
スピリチュアル能力を鍛えるには、常に心を穏やかに冷静でいることが重要です。勘が鋭くなるには、直観力が強くなる必要がありますが、感情の起伏が激しく、物事を冷静に観察することができないと直観力が無くなります。
常に心を穏やかに冷静であることで、小さな変化も気が付くようになり、その変化に気づくことでスピリチュアル能力も高くなります。
瞑想する
スピリチュアル能力を鍛えるために瞑想するのもおすすめです。瞑想時間は数分でもOKですので寝る前にやってみましょう。
瞑想方法は色々ありますが、簡単な方法を紹介します。
- 静かな部屋であぐらをかいて座ります。
- 手の平を膝の上に軽くのせます。
- 目を閉じて、肩の力を抜きます。
- 鼻からゆっくり息を吸います。
- お腹が膨らんだら、ゆっくり息を吐きます。
- ④と⑤を繰り返します。回数や時間は特に決まりはありませんので、自分にあった時間や回数にしましょう。
《 ポイント 》
- スピリチュアル能力は誰もが持っている。
- スピリチュアル能力を鍛える方法は
- 周りを観察する習慣をつける。
- 感受性を磨いて相手の気持ちが分かるようにする。
- スピリチュアル能力を鍛えるには心を穏やかにする必要がある。
- 瞑想して心を落ち着ける。
最後に
何の根拠もなくものごとを判断できる勘が鋭い人は、スピリチュアルや直感など第六感があるとされていますが、人間の身体にそなわっているのは第五感までです。
それは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚です。これらの感覚は脳で判断する感覚です。
ものを見る時は視覚、音楽を聴くのは聴覚、香りを嗅ぐのは嗅覚、味わうのは味覚、氷を触と冷たいのは触覚というふうに。
ですが、これらの感覚は誰でも同じではありません。例えば、視力が良い人は視覚力に優れていますし、音を聞き分けられる人は聴覚にすぐれています。
これと同じように、スピリチュアルにも強い人・弱い人はいます。この記事で「勘が鋭い人になってスピリチュアル性を高めるコツ」を説明しましたが、スピリチュアル能力を高めるためにパワースポットに行くのもおすすめです。