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不安になりやすい人の特徴
不安になることは、どんな人でもあるものです。その中でも、不安になりやすい人には、以下のような特徴がみられます。
- 内向的で、いろいろなことを深く考えやすい
- 小さなことでも気になる、神経質なタイプ
- 些細なことが気になりやすいなど
不安になりやすい人は、小さなことでも深く悩んでしまうことが多々あります。
『不安になりやすい人』が考え込んでしまう4つのこと
不安になりやすい人が深く悩んでしまいやすいことには、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
1.今の育児が正しいのか
初めての育児や、子育てが思い描いていた展開にならなかったときなどは、自分の子どもの未来に不安を感じやすい傾向です。
- 子どもにとって、手本になれる親なのか
- このままの育て方で、子どもがまっすぐ育つのか
- 子どもの勉強面が不安で、どうするべきかわからない
- 反抗期で反抗的な態度が続き、自信を無くしてしまった
- いつまでも独立する気配がなく、この先どうしたいのか見通しがつかないなど
子どもは、自分とは別の人間です。だからこそ相手の考えや思いがよくわからず、不安を感じやすいのかもしれません。
2.このまま今の仕事を続けるべきか
先が見通しにくい現代だからこそ、このまま今の仕事を続けるべきか悩むという人もいます。
- 給与が低く、結婚の見通しがつかない
- 子どもの成長に伴って出費が増えるのに、給与は増えない可能性が高い
- 残業が多く給与が低い、ブラック企業に勤めている
- このまま仕事を続けて、なりたい自分になれる可能性が低いなど
給与が低いと家族を養えないかもしれないため、結婚や子どもを持つことが難しくなってしまいます。
3.貯金が貯まらず、今後の人生がうまくいくか不安
現代の日本では、手取り給与が非常に低く、税金などの支払いで手一杯という人が非常にたくさんいる状態です。
- 給与が低い、散財癖があるなどの理由で、どうしても貯金が貯まらない
- 万が一病気やケガで休養することになっても、生活できる見通しがついていない
- 派遣やパートで生計を立てているため、いつ解雇されるかわからないなど
不安定な生活を送っていると、自分の身に万が一のことが起こったら生活できなくなる可能性が高い状況である以上、不安は募るばかりです。
4.恋人ができず、このまま一生独身なのではないか
収入が不安定だったり、仕事の拘束時間が長くなると、恋人を作ることが難しくなります。
- 婚活パーティーやお見合いを繰り返しているのに、いい相手に巡り合えない
- 学生時代、まったく恋人ができないまま過ごした
- 結婚したいと思っていた恋人と別れ、新しい恋ができないまま何年も経過した
- 結婚や妊娠出産など、周囲の人がどんどん幸せになり、置いていかれている感じが常にある
自分の容姿や恋愛経験の浅さなども、恋人ができない人にとっては大きな不安要素であることが多いです。
不安になりすぎないように過ごすためのコツ
不安ばかりを常に心の中に抱えていると、ストレスをため込んでしまいがちになります。そうならないためにも、不安をうまく解消させましょう。
- どんなことに関して大きな不安を抱いているのか、書き出してみる
- 完璧を負い求めず、妥協できる点を作っておく
- 誰かに相談し、不安を解消できる手立てを探る…カウンセリングなどを活用するのもおすすめ
- 適度に運動して汗をかき、ストレスを発散させる
自分に合った不安の解消方法を、1つでも持っておくと、かなり心が軽くなりやすくなりますよ。
まとめ
不安になったとき、不安がさらに不安を呼んで気持ちがどんどん落ち込んでしまうのはよくありません。不安を取り除けるような考え方を身に着け、ストレスを軽減ましょう。