日焼け止めを塗っても日焼けしてしまう理由5つ!防ぐ方法はあるの?

貝殻と日焼け止め

夏になると紫外線による日焼けが気になる女性は多いですよね。日焼け止めを塗っているのに日焼けするという方は、日焼け止めの塗り方や使い方を間違えているのかもしれません。今回は、日焼け止めを塗っても日焼けしてしまう理由を解説します。気になる方はチェックしてみてください!

夏は強い日差しによる紫外線が気になる…万全な日焼け対策を!

麦わら帽子とサングラス

日差しによる紫外線は、毎年5月頃から強くなり、7月に入る頃には強力な紫外線により、肌が日焼けを起こす人が急増します。紫外線による日焼けは、シミやシワの原因にもなりますし、肌の乾燥を悪化させてしまうため、美容の大敵です。

また、元々肌が白い人は、紫外線を浴びることで肌が赤くなってしまったり、皮膚が剥けてしまうなどのトラブルにもなるため、しっかりと日焼け対策を行わなくてはいけません。

主に、日焼け止めを塗るという方法を活用する人が多いですが、他にもサングラスをかけて紫外線が目から入らないようにする、日傘を差すなどの予防法があります。

日焼け止めを塗っても日焼けしてしまう理由5つ

日焼け対策として、日焼け止めは多くの人が活用しています。しかし、せっかく日焼け止めを塗ったのに、なぜか日焼けしてしまったという経験はありませんか。このようなお悩みは、日焼け止めを正しく活用していないことが原因であるケースが多く見られるので要注意です。

1.実は塗っている日焼け止めの量が足りていない

ミルクタイプやクリームタイプ、ジェルタイプの日焼け止めを使っている人は多いでしょう。これらの種類の日焼け止めを塗ったのに、なぜか日焼けしてしまったという人の多くは、塗っている量が足りていないことが原因です。

日焼け止めは、肌に対して1平方cmあたり2mgが適量と言われています。顔全体に塗る場合、最低でも約1gの日焼け止めが必要となり、手のひらに乗せると1円玉大の大きさになるほどの量に匹敵します。

腕や足が焼けてしまうという場合は、より多くの日焼け止め量が必要となるため、日焼け止めの量が実は適量ではない可能性を考え、見直してみましょう。

2.外出前に塗ってから塗り直していない

外出前にしっかり日焼け止めを塗っていても、外出後は日焼け止めを塗り直すのが面倒になってしまい、結局塗り直さずに終わってしまった…という人は多くいます。

しかし、基本的に日焼け止めの効果は約3時間ほどしか持続しません。パウダータイプやスプレータイプであれば、より効果時間は減少します。

したがって、日焼け止めを外出先でも塗り直していないという方は、今日から3時間を目安に日焼け止めを塗り直す努力をしましょう。

3.日焼け止めの種類に合った塗り方をしていない

日焼け止めはクリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプ、最近ではスプレータイプやパウダータイプなど、さまざまな種類が販売されています。しかし、あまりに種類が多いため、日焼け止めの種類ごとに目的や正しい塗り方を把握している人は少ないです。

例えば、クリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプは、しっかり日焼けするために塗りムラがないよう、適量を使用して塗らなければいけません。きちんと丁寧に塗らなければ、日焼け効果が減少してしまうのです。

また、日焼け止めとして販売されているスプレータイプとパウダータイプですが、こちらは前述した3つの日焼け止めの補助的な役割として販売されていることが多いので、スプレータイプとパウダータイプだけで日焼けを防止するのは難しいと理解しておきましょう。

4.状況に応じて日焼け止めを使い分けていない

夏は日常生活を送るだけでなく、海やプール、山などさまざまなレジャーが楽しい季節です。こうしたアウトドアを楽しむ際は、普段使っている通常の日焼け止めでは、日焼けを効果的に防ぐことができません。

日焼け止めには、SPFとPA値が記載されていますが、紫外線の強いレジャースポットや海、プールなどを楽しむ際は、SPF50、PA+++〜++++の日焼け止めが適しています。

また、プールや海、そして汗をたくさん出すスポーツなどをする際は、防水効果の含まれている日焼け止めを使わなければ、すぐに日焼け止めが落ちてしまい効果がなくなってしまう点にも注意しましょう。

5.日焼け止めを塗る前に保湿を行っていない

意外と知らない人が多くいますが、日焼け止めは基本的に乳液などの効能はありません。乾燥した肌にそのまま日焼け止めを塗ってしまうと、肌乾燥により日焼けしやすい状態が続いているため、日焼け止めの効果が半減してしまいます。

日焼け止めを塗る前は、必ず化粧水や乳液で肌の乾燥を防ぎ、保湿をするようにしましょう。体もローションやクリームなどで保湿してから塗ることで、塗りムラがなくしっかり日焼け止めの効果を発揮することができます。

日焼けを防ぎたい!効果的な日焼け止めの塗り方は?

屋外で日焼け止めを塗る女性

紫外線の強い夏日に、絶対日焼けを防ぎたいと考えている方は、日焼け止めの効果をしっかり発揮するために、正しい塗り方を理解しておく必要があります。

日焼け止めを塗る際は、以下のポイントを押さえて塗りましょう。

  • 日焼け止めを塗る前に化粧水や乳液で保湿ケアする
  • 日焼け止めは種類に応じて適量を塗る
  • 必ず3時間おきに塗り直す
  • 塗りムラがないよう顔・体全体に塗る
  • スプレー・パウダータイプは他の日焼け止めの補助として使う
  • シーンに応じてカット力の高い日焼け止めを使う

ミルクタイプやジェルタイプ、クリームタイプの日焼け止めでは、どうしても塗りムラができてしまう可能性があります。

その場合は、体にスプレータイプ、顔にパウダータイプ(日焼け効果のあるパウダーファンデなど)の日焼け止めを使うことで、よりしっかり日焼けを防ぐことができますよ!

正しく日焼け止めを塗って日焼けを防ごう!

いかがでしたか。意外と日焼け止めの正しい塗り方を知らず、間違った塗り方をしていたという人も多くいたと思われます。この夏は、日焼け止めの正しい使い方を熟知し、しっかり紫外線から肌を守り抜きましょう!

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