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どこからともなく湧いてくる、小さな虫の種類
虫の侵入を許してしまうようなことはしていないにもかかわらず、なぜか気が付いたときには家の中に虫が侵入しているという経験は、多くの人が体験していることではないでしょうか。まずは、家の中に入りやすい虫の種類をチェック!
- シバンムシアリガタバチ…和室に進出することが多い、大きさ1~2mmのハチ
- チャタテムシ…本の間などにいる白くて小さい虫。ダニの餌になる
- ヒラタキクイムシ…家具などをかじり、ボロボロにする
- カツオブシムシ…衣類を食べて、穴をあける
- イガ、コイガ…衣類を食べてしまうなど
害虫となりうる虫が、家の中にはたくさんいる可能性があるのです。
部屋に湧く虫、どこから発生してるの?
部屋に湧く虫は、一体どこから侵入してきているのでしょうか。侵入経路を、チェックしてみましょう。
1.人に引っ付いて室内に入ってくる
虫が侵入するときは、人を経由していることが比重に多いです。
- ガーデニングなどの外仕事
- 地区や学校行事などの草取りなど
- 登下校時、外を歩いていたら
自分には虫なんてついていないと思うかもしれませんが、死角となる背中や後頭部、ズボンのすその折り目などに紛れ込んで侵入してくることが多くあります。ある程度肉眼でとらえられる大きさの虫であれば、家に入る前に気が付いて払い落とすことが可能です。
しかし、小さな虫であったり、洋服と同じ色の虫の場合は、見逃してしまう可能性が高いので気づかぬうちに虫を部屋の中に連れ込んでしまっていることも多々あります。
2.隙間から侵入する
家は、完璧な密閉空間ではないことが大半です。小さな隙間があれば、虫はどこからでも侵入してきます。
- 網戸やドアの隙間
- サッシの隙間
- 窓の隙間
- エアコンのホース
- 排水口の隙間など
小さな虫だけでなく、穴の大きさによってはゴキブリやネズミなどの厄介な害をもたらすものも家に侵入してしまい、家の中で繁殖して大量に沸いてしまう恐れがあります。
3.なにかに付着して侵入する
虫は、外部にあるモノであれば、自分の生命が脅かされない限りどんなものにでも付着します。
- 宅配便
- 郵便物
- 人
- 手荷物
- ペットなど
自分だけが用心しておけば大丈夫、というわけではありません。
沸いた虫を根こそぎ駆除する方法
湧いた虫を退治し、外部からの虫の侵入を防ぐためには、以下の方法を試すのがおすすめです。
- 隙間を埋めるグッズを購入する
- 網戸を張り直す
- 窓辺や網戸など、虫が侵入しやすいところに虫よけアイテムを設置する
- 虫が嫌う臭いが出る植物を置く
- 殺虫剤を使って全滅させる
- 専門業者に依頼する
絶対に家の中の虫を全滅させたいのであれば、専門業者に依頼をするのが確実です。すべての虫を自力で追い出しきるのは難しいので、まずは家の穴をふさいで目に見える虫から退治していきましょう。
まとめ
小さな虫を放置しておくと、大切な家や衣類、家具が大ダメージを負ってしまうかもしれません。そうならないためにも、虫の侵入経路を断ち、虫が侵入しにくくなる工夫を実践してみてくださいね。