使ってはいけない『洗濯用洗剤』4選!その理由とおすすめの洗剤を解説

洗濯用洗剤には、毎日使うものですよね。だからこそ、体や環境に負担をかけない成分でできているものを選びたいものです。今回は、選ぶべきではない洗濯用洗剤の特徴についてまとめました。おすすめの洗濯用洗剤の特徴についても紹介しているので、これから新しい洗濯用洗剤を購入しようと思っている人はぜひチェックしてみてください。

洗濯用洗剤を買うときに注意したいポイント

洗濯洗剤を入れる様子

洗濯をするとき、洗濯用洗剤は欠かせないアイテムです。毎日使うものだからこそ、注意すべき洗剤の特徴は把握しておきましょう。

  • 成分に問題がないか
  • 詰め替えの存在が確認できるか
  • 固形のものは、どれくらいの大きさなのか

洗剤を購入するときは、上記のポイントに注目してみてください。そのほかにも、使用すべきではない洗剤にはいくつかの特徴があります。

使ってはいけない『洗濯用洗剤』4選!

バツ印を出す主婦

使用すべきではない洗濯用洗剤には、以下のような特徴がみられます。

1.開封して数年放置していたもの

何度か使って、そのまま放置し、年月が経過した洗剤を再度使用するのは危険です。

  • 洗剤そのものが劣化している可能性が高い
  • 肌に悪影響を及ぼす可能性がある
  • 衣類に不自然な臭いが付くかも

未開封のまま数年が経過しているものも、上記のようなことが起こっている可能性があるので、使用しないほうが無難といえます。

2.誤飲の可能性が高いもの

ジェルボールタイプの洗剤は、誤飲してしまう可能性があります。かなり大きく見えるだけに、飲み込んでしまったら窒息してしまう可能性があるので要注意!

  • 家の中にペットがいる
  • ハイハイなどで移動可能な赤ちゃんがいる
  • 認知症を患っているお年寄りがいる

赤ちゃんやお年寄りは、洗剤のふたを開けて液を飲む可能性も想定されます。そういった場合は、手の届かない場所で洗剤を保管しましょう。

3.からだに害のある成分が多く含まれているもの

有害な成分の含有量が記載されている洗剤は、購入しないほうが無難です。購入前に、洗濯洗剤の表示をチェック!成分の横に%が書かれているものは、体に負担をかけてしまう成分です。そのほかにも、以下の成分が含まれていないかを確認しておきましょう。

  • ポリオキシンエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
  • ポリオキシンエチレンアルキルエーテル
  • 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム

小さなお子さんがいる家庭や、アレルギー体質の人は、肌への負担が少ない洗剤を選ぶよう心がけてくださいね。

4.環境に悪影響を及ぼす可能性があるもの

高級アルコール系の界面活性剤が入っている洗剤は、環境への負担が大きいので要注意!自然への負担が大きいものは、植物や動物の生態系に影響を及ぼす可能性があります。

おすすめの洗剤の特徴

葉っぱとボトル

毎日使う洗濯用洗剤は、安心安全なものを選びたいものです。まずは、下記の特徴をチェックし、購入しても大丈夫なものなのかを確認してみましょう。

  • 天然由来成分が多く含まれている
  • 優しい香りのもの
  • 誤飲の可能性が少ないもの
  • 購入して日が経っていないもの
  • 肌への負担が少ない成分でできているもの

天然由来成分がたくさん含まれているとうたっていても、体に負担をかける成分を多く含んでいるということもあります。購入する前に、必ず成分表示をチェックしてみましょう。

いつか使おうと思って購入したけれど、数年間未開封のままだった洗剤がある場合は、使用するのはNG。洗剤が劣化していると、衣類や肌に大きな負担をかける恐れがあります。家族の健康を守るためにも、購入から日数が経過しているものは思い切って破棄してくださいね。

まとめ

洗濯用洗剤は、数多くの種類が販売されています。どんなものを使うか、成分表示や価格などをチェックして洗剤選びをしましょう。

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