目次
寿司の賞味期限の目安
寿司は生の魚を使用しているので、消費期限が短めです。冷蔵庫で適切な温度で保管したとしても、購入当日から翌日までが消費期限であることが大半!
適切な環境で保存しておかなければ、傷んでしまう可能性が高くなります。どのような保存の仕方が寿司を劣化させやすくしてしまうのか、チェックしてみましょう。
寿司が腐ってしまう『絶対NG行為』4選
寿司が腐ってしまう原因は、以下のものが考えられます。
1.直射日光が当たる場所に置く
寿司は、温度が上がりやすい場所に置いてしまうと、すぐに傷んでしまいます。高温になる場所に置いた場合、冬でもあっという間に劣化することが多いものです。
まだ食べているときであっても、直射日光が当たり続ける環境に置くことで劣化が進みやすくなってしまいます。寿司を食べるときは、設置場所に気を配りましょう。
2.高温多湿の場所で保管する
夏場や梅雨時期などは、短時間で寿司が傷む可能性があります。室温が高く、ムシムシしている場合は、あっという間に傷んでしまうかも!
温度が高い日に寿司を購入し、車や徒歩で長時間移動時間する場合は、保冷剤を入れた専用バッグに入れるのがおすすめです。車で移動するのであれば、車内は冷房をかけ、できるだけ早く目的地に到着できるよう工夫してください。
3.常温で保管する
季節問わず、寿司の常温保存は危険です。特に真夏は、常温1時間も持ちません。冬場の寒い廊下であれば、一晩くらい大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、実はこれもNGな保存方法です。食中毒を招く可能性があります。
4.箸をつけたあとのものを保存する
箸をつけた場合、口の中の菌が寿司に移ってしまいます。寿司は基本的に一口で食べられるものが多いので、かじったものを残すことは少ない傾向。万が一かじったのもが手元にあるのであれば、それは食べきってしまいましょう。
寿司の鮮度を保つコツ
寿司の鮮度を保つコツは、決して難しくはありません。ほんのひと手間加えて、美味しさを保った状態の寿司を堪能しましょう。
- 寿司ネタの乾燥を防ぐため、濡らしたキッチンペーパーをネタの上にかぶせる
- フタをして、ラップを巻き付ける
- 新聞紙などで寿司の容器をすべてくるむ
- 野菜室に入れて保存する
冷蔵庫の場合、乾燥しやすくシャリがパサパサになりやすいものです。乾燥を防ぐためにも、野菜室での保存がおすすめ!寿司は鮮度が落ちると、風味が悪くなるだけでなく食中毒を起こす可能性が高まるので、購入後できるだけ早く消費してしまいましょう。
寿司を食べるとき、食べかけのものを作らないようにするのも、劣化を防ぐポイントです。口の中の細菌が寿司の中で繁殖してしまわないよう、食べかけの寿司は食べきり、一度使った箸で寿司に触れないよう注意してくださいね。
まとめ
寿司は、傷みやすい食品です。そのことをしっかりと考慮して、寿司の特徴にあった保存方法を実施しましょう。