壁への足上げポーズにはデメリットもある?注意点や正しいやり方

足上げをする

壁に足上げするメリットは広く知られていますが、足上げにはデメリットもあります。足上げの最大のメリットは足のむくみを解消することですが、足上げのやり方を間違えると逆にむくんでしまうこともあります。今回は、壁の足上げによるデメリットやメリット、正しいやり方などをご紹介します。

壁への足上げポーズにはデメリットもある?

腰痛

壁へ足上げするメリットは広く知られていますが、デメリットもあります。壁の足上げのデメリットのほとんどは、やり方がよくわからない、やり方が間違っているということが多いようです。

しびれる

壁に足を上げると、足にたまっていた血液やリンパが心臓や上半身の方向に流れます。一気に流れるため、しびれを感じることがあります。

腰痛になる

足と体が90度になるように腰とお尻を壁にしっかり密着させずにゆがんだ状態で足上げすると、骨盤を痛める原因になります。

また、始めたばかりの頃は、腕に力を入れすぎたり、足を高く上げすぎたりすると、普段使っていない腰や下半身の筋肉や骨に負担がかかり、腰痛になることがあります。

疲れる

足を高く上げ過ぎたり、かかとをそろえていなかったり、無理な姿勢をしていると、足の付け根や腰に負担がかかって疲れてしまいます。

膝が痛くなる

壁に足上げするとき、間違ったやり方や、かかとをしっかり壁につけずに足首だけを上に浮かせると、膝に負担がかかり、痛くなることがあります。

むくみが取れない

足上げのメリットは、足のむくみを解消できることですが、全くむくみがとれない場合もあります。足を上げすぎると、足首や足の付け根が圧迫され、血液やリンパが流れなくなり、むくみが取れません。

足がしびれて冷たくなる

長時間の壁足上げは、血液やリンパが上半身に流れすぎてしまい、足の冷えやしびれの原因になります。

頭がボーっとする

壁に足上げすると、足から頭へ血液が上がり、頭がボーッとしたり、ふらついたりすることがあります。これがひどくなったり、痛くなったりしたら、無理せず足上げを中断しましょう。

《 壁に足上げするデメリット 》

  • しびれる。
  • 腰痛になる。
  • 疲れる。
  • 膝が痛くなる。
  • むくみが取れない。
  • 足がしびれて冷たくなる。
  • 頭がボーっとする。

壁に足上げをするメリット

足の疲れやむくみ

壁に足上げするのデメリットを知っていただけたでしょうか?ここでは、壁に壁に足上げするメリットについてご紹介します。

足の疲れやむくみを取る

長時間立っていたり、座っていたりすると、循環機能が低下し、足が疲れたり、むくんだりします。足を高くすることで、重力により足から心臓への血行が良くなり、血液やリンパの流れの低下が解消され、むくみが取れます。

血液促進効果

壁に足上げすることで血液の循環が良くなります。それによって冷え性を解消する効果や疲労回復の効果があります。

消化機能の改善効果

壁に足上げすると腸の働きが良くなり、消化や栄養の吸収が良くなります。そのため、便秘の解消にもつながります。便秘の人や消化器系が弱い人は、毎日足上げをすることをおすすめします。

新陳代謝アップ

古い細胞を分解し、新しい細胞を作り出すことを新陳代謝といいます。古くなった細胞や老廃物は、リンパ液によって体外に排泄されます。壁に足上げをすることでリンパの流れが良くなり、新陳代謝が活発になります。

美肌・美脚効果

壁に足上げすることで新陳代謝が良くなり、老廃物が排出されるため、美肌効果も期待できます。

また、足のむくみを放置すると代謝が悪くなり、下半身太りの原因になりますが、血行が良くなりむくみが解消されれば美脚効果も期待できます。

リラックス効果

壁に足上げすると、脳への酸素供給とゆっくりした呼吸が相まって、心拍数が落ち着き、身体機能が回復し、身体が副交感神経優位のリラックス状態になります。

その結果、ストレスや不安、不眠などの問題が改善されます。ストレスや不安で寝つきが悪い人は、寝る前の壁面脚上げでリラックスし、深い眠りを得ることができます。

《 ポイント 》

  • 壁に足上げをするメリットは、足の疲れやむくみを取る・血液促進効果・消化機能の改善効果・リラックス効果など。

壁に足上げをするときの注意点

貧血気味の人

壁に足上げをすると、足の血液やリンパが心臓や上半身に流れます。一気に流れると、体のしびれやふらつきの原因になります。

また、長時間の足上げは、上半身への血液やリンパの流れが速くなり、足のしびれや冷えを引き起こすことがありますので、体調の悪い方や貧血気味の方は足上げを控えた方がよいでしょう。

妊婦さんは医師に相談

妊婦はお腹が大きくなり、血流が足にたまりやすくなるため、足がむくんだり、パンパンになったりすることがよくあります。

血行を良くするために足上げをすることがありますが、あくまでも医師の指示に従ってください。足上げが良いからと自己判断で行わないようにしましょう。

腰痛がある人は要注意

もともと腰痛持ちの人が無理に足を上げると、腰に負担がかかり、腰痛が悪化することがあります。腰痛持ちの方は、壁に足上げするよりも、足枕で足を高くして寝ることをおすすめします。足を10cmほど上げれば十分です。

心臓より上や頭より上にあると、腰に負担がかかるだけでなく、頭への血流が過剰になり、疲れてしまう可能性があります。

《 ポイント 》

  • 妊婦は医師に相談してから行う。
  • 体調が悪い方や貧血気味の方、腰痛がある方は足上げを控える。

壁に足上げをする正しいやり方

足上げをする正しいやり方

ここでは、壁に足上げを行う際の正しい方法を解説します。足上げのデメリットにも注意しましょう。

足上げの正しいやり方

  1. 壁に左右どちらかの腰をつけて座り、そのまま壁と反対側にお尻を付けたままL字になるよう横になります。
  2. 仰向けになり、できるだけお尻を壁につけ、壁にそって足をまっすぐ上に伸ばします。かかとは両足そろえて壁につけておきましょう。
  3. 両手を広げます。広げる位置は楽な方向でOK。「大」の字でも「ハ」の字でも楽な報告でOK。
  4. ゆっくり息を吸い、時間をかけて吐き出す動作を10分~最長20分間行います。※初めての方は5分~10分程度にしましょう。
  5. 終わる時は片足ずつ膝を曲げて壁から離しましょう。両足をはずしたら左右どちらかに体を傾けて横になります。
  6. 腕を枕にしてしばらく休み、血液が全身に巡ったのを感じたら終わりです。

足上げのコツ

直角になりすぎない

壁に足上げする際、お尻を壁につけて足をまっすぐ上げると体がL字型の状態になりますが、それによって背中や腰回りの緊張をほぐしやすくなります。

ただし、足上げする時、完全にピッタリお尻をつけて直角になり過ぎると、逆に腰回りの循環を妨げる可能性があります。

お尻を壁にくっつける際はお尻を数センチは壁から離して循環を防がないよう注意しましょう。

慣れるまで5分ずつ行う

足上げに慣れるまで5分から少しずつ時間を延ばして無理をしないようにしましょう。楽な姿勢でリラックスして行うことで効果があります。

1回5分を1日3回

足上げの一日の回数は、可能でしたら一日3回行いましょう。一日3回する場合は、1回3分~5分でOKです。

リンパマッサージ

足上げする前に足の甲や膝の裏や股関節当たりをマッサージしてリンパの流れをよくしてから足上げすることをおすすめします。

お風呂上りが効果的

お風呂上りは血流が循環しやすくなります。お風呂上りに足上げする場合は3分~5分程度でOKです。血液やリンパの循環が多すぎると足のしびれの原因になりますので注意しましょう。

最後に

足上げをする

壁に足上げするデメリットは、足上げをやり始めたばかりの方に多いようです。

一日立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事をしている方の足がむくむのは、足の血液やリンパの循環が悪くなることで足に水分が溜ってしまうためです。

また、血流の流れが悪くなると冷えや肩こりをおこす可能性があります。それを解消するためにも壁に足上げして足に溜った血液やリンパ、水分を上に循環させましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする
足上げをする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る