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「毎回スマホがすぐに壊れる」というお悩みは多い
現在では、多くの人が毎日のように使用しているスマホ。様々なアプリで、連絡やスケジュール確認など便利に使えるだけでなく、読書やゲーム、SNSなどエンタメが楽しめるのも魅力ですよね。
しかし、スマホを使っていると「どうしてスマホはこんなに早く壊れるの?」という声をよく耳にします。たしかに、一般的にスマホは2〜3年で不調を来すことが多く、買い替えなければ使用感が悪くなってしまうことが多いです。
また、スマホは1台の金額が高額なため、できることならば長持ちさせて、少しでも出費を抑えたいというのが多くの人の本音でしょう。
スマホが壊れる原因は?4つの理由とNG行為を解説
では、スマホに不調を来したり、壊れてしまう原因は何なのでしょうか。ここでは一般的によく見られるスマホが壊れる4つの理由とNG行為についてご紹介します。
1.衝撃ダメージによる故障
意外とよく見る故障原因に、スマホが衝撃を受けたことによる故障が挙げられます。多くの人が気をつけて使っているスマホですが、形状上、ツルッと滑って手から落下してしまうという事故が多発しています。
その際、地面と接触し、強い衝撃を受けることで、画面が割れてしまったり、同時に内部に支障を来してしまったりします。すると、スマホ自体に不調が生じ、故障の原因となるのです。
2.水没による内部故障
最近では、防水仕様のスマホが販売されていますが、防水仕様だからといって、完全に水没させても問題ないとは言い切れません。実際、防水仕様のスマホを水の中に水没させてしまい、その後、しばらくしてから使えなくなってしまったという報告も上がっています。
水道水には化学物質が含まれており、海水には塩分が含まれています。このように、スマホが水没した「水」に含まれている成分によって、内部がダメージを受け、故障の原因となってしまうことがあります。
3.バッテリーに負荷をかけすぎたことによる劣化
スマホを買い替える理由として、最も多い理由が経年劣化です。その経年劣化の中でも「バッテリーの持ちが悪くなったから」という理由が大多数を占めています。
基本的に、スマホのバッテリー自体の寿命が2〜3年と短いため、経年劣化に伴い、スマホのバッテリーを交換するという手段も残されています。
しかし、普段からスマホの使い方を誤っており、バッテリーに負荷をかけすぎたことによる経年劣化も多く見られます。例えば、すでに充電が100%溜まっているにも関わらず充電する行為や、充電しながらスマホゲームやSNSを見るといった行為などが当てはまります。
このような行為は、スマホのバッテリーに負荷をかけてしまうため、スマホのバッテリー寿命をより短くしてしまいます。
4.許容温度を超えた高温による悪影響
スマホのバッテリーには、リチウム電池が使用されています。リチウム電池は、高温環境に弱い特性を持っているため、暑い場所に置いていると、バッテリーを劣化させてしまいます。
例えば、お風呂の中で使用したり、直射日光の当たる場所で充電をしたり、暑い夏場に車内に置きっぱなしにするといった行為も非常に危険です。
バッテリーが劣化してしまうと、すぐに充電がなくなってしまったり、充電できなくなってしまったりします。すると、スマホを使用する上で不便になってしまうため、買い替えなければいけなくなるのです。
スマホを長持ちさせるために気をつけたいポイント
スマホを長持ちさせたいと考えているならば、上記で紹介したNG行為を避け、以下のポイントにも注意しましょう。
- 充電しながらスマホを使用しない
- 過剰な充電(100%なのに充電し続けるなど)は避ける
- お風呂や海などのスマホ使用を極力避ける
- 直射日光が当たる場所に放置しない
- 落として割れたり衝撃を加えたりしないよう注意する
- 長時間スマホを使い続けない
- 使わないアプリや設定は消去・解除する
使っていないアプリを入れ続けたり、必要のない設定(画面を必要以上に明るくする、位置情報を常にONにするなど)をそのまま設定し続けていたりすると、不要にバッテリーを消耗する原因となります。使わないアプリは削除し、必要のない設定を解除することも検討してみましょう。
スマホは負荷をかけすぎないよう気をつけよう!
いかがでしたか。意外と日常的にやりがちな行為が、実はスマホに過剰な負担をかけているケースは多いです。スマホの故障やバッテリー劣化の原因となるので、今回紹介したNG行為には気をつけましょう。