中古車を買う時の『絶対NG行為』6選!試乗できない場合はリスクが高い

中古車は、実際にあるお店だけでなくネットでも購入できます。しかし、ネットで中古車を購入してしまうと、不備のある粗悪品を購入してしまうかもしれません。今回は、中古車を購入するときにすべきではないNG行為をご紹介します。中古であっても、車は大きな買い物です。失敗しないためにも、購入時注意したいことを押さえておきましょう。

中古車はネットで買うとリスクを伴うかも

ネットで中古車を買うイメージ

中古車を購入するとき、中古車販売店やディーラー、ネットなど購入場所はさまざまあります。中でも昨今は、ネットでの買い物に抵抗を感じなくなってきた人も多いのではないでしょうか。

ネットで買い物をすると、自宅にいながら必要なものを購入できてとても便利ですが、中古車の場合は自分の目で見て確認するのが必須!そこを怠ると、なんらかの不備がある中古車を購入してしまうかもしれません。

中古車を買う時の『絶対NG行為』6選!

中古車

中古車を購入するときにすべきではない行為は、以下のものがあげられます。

1.年式が古すぎるものを買う

年式が古い中古車は、購入後に不備が起きてメンテナンスをしなければならない機会が増えやすい傾向です。製造から10年以上が経過しているものは、マイナートラブルに注意!

キレイさで選ぶならば、値段は高くなりますが6年前後のものがおすすめです。

2.走行距離が長い

一般的には、走行距離が10~15万kmあると中古車の寿命といわれています。長く走っているということは、不備が起きやすくなるリスクが高い状態です。とはいっても、修復歴がなければ問題ないケースが多いので、販売店のスタッフに車の状態をよく聞いて購入を検討しましょう。

3.車検整備がついていない

車検整備は、なにもせずについてくるわけではありません。車検整備がついていない場合、自分で車検整備を依頼しなければならないため、中古車を購入するときにはチェックしておきたいポイントといえます。

4.修復歴や水没、塩害に合った経歴がある

車が中古で出ているということは、いろいろな背景や事情を持っていることもあります。

  • 修復歴…車を修復した履歴、想定外の事故が起こる可能性
  • 水没車…河川などで水没した履歴があり、電気系統が故障する可能性
  • 塩害や雪害車…潮風や積雪でダメージを受け、さびている可能性

水没車は、修復歴に書かれていないこともあるので要注意!車に乗ったときに雑巾のような臭いがしたり、シートベルトを限界まで引き出したときにシミがついている場合は水没車かもしれません。

5.試乗させてもらえない・ネットのみでの購入

試乗させてもらえない、ネットのみの購入となると、以下のリスクを伴います。

  • エンジンやブレーキ、エアコンなどが正常に稼働するか確認できない
  • 粗悪品を購入する可能性がある

車は命を預けるものなので、自分の目で見て購入しなければ危険な目に遭ってしまうかもしれません。

6.保証期間がついていない

中古車は、新車に比べて故障する確率が高いといえます。保証がついていないと、万が一のとき車が手元にない期間が長くなり、出費が増えるため、保証の有無や期間を確認するのは重要!

中古車を購入するときに注意したいポイント

中古車販売のイメージ

中古車を購入するときにチェックしたいポイントは、以下のものがあげられます。

  • 試乗できるか
  • 走行距離や年式、車検や保険証の有無
  • 修復歴などの有無
  • 自分の目で実際に中古車を見ることが可能か
  • 販売店が相談に応じてくれるか
  • 購入後の保証の有無や保証期間の長さなど

車は、中古といえどそれなりに大きな金額を支払って購入するものです。実際に自分の目で見て、車の状態をチェックする必要があります。

安いものでいいからといって、販売価格だけの価格につられて中古車を購入すると、すぐに不備が起きたり小さな傷や汚れが付着していることもあります。価格と車の状態をみて、バランスよく不備のない中古車を選ぶことが重要です。

まとめ

中古車は、状態がよいものから悪いものまで幅広く取りそろえられています。実際に購入を検討している中古車は、ネットではなくお店でしっかりと中古車の状態をチェックしましょう。

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