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タオルに黒いカビが生える理由
タオルは、カビが生えやすい日用品です。どうしてタオルに黒カビが生えてしまうのか、その理由を把握しましょう。
- 洗剤の洗い残し
- 洗剤の使用量が多い
- 湿気が多い
- 湿度が高い
上記のような条件がそろうと、タオルでカビが繁殖し、黒カビの発生につながります。
タオルに黒カビが生える3つの原因
タオルに黒カビは発生する原因は、日常生活の中に潜んでいます。
1.湿度が高い状態で放置した
タオルに黒カビが発生しやすくなる条件として、湿度の高さがあげられます。
- 梅雨や夏、雨が続いて湿度が高かった
- 洗濯が終了したにも関わらず、洗濯機内にタオルを放置した
湿度だけでなく、気温も高くなるとさらにカビの発生率がアップします。気温15℃以上で湿度70%以上の場合、カビが発生して繁殖しやすい環境なので注意しましょう。
2.洗わずにほったらかした
汗や皮脂、汚れが付着したにもかかわらず、タオルを洗わずに放置してしまうのはカビ発生の原因につながります。
一見汚れていないように見えるタオルであっても、汗や汚れ、食べ物に触れたのであればこまめに洗濯すべきです。
3.洗濯槽にカビが生えている
洗濯槽にカビが生える原因は、以下のものが考えられます。
- 洗剤や柔軟剤が多すぎる
- 洗濯槽のメンテナンスを行っていない
- 洗濯槽の乾燥機能を使用していない
洗濯槽にカビが発生していると、タオルに限らず衣類全体にカビや汚れが付着してしまいます。嫌な臭いの発生源にもなるため、茶色いカスが洗濯物に付着しているときは洗濯槽のメンテナンスを行ってカビを除去しましょう。
タオルの黒カビを取り除く方法&予防策
タオルの黒カビを取り除く方法は、以下のものが有効です。
- 酸素系漂白剤でつけ洗い…濃度を守り、30分~1時間つけて洗濯機で洗う
- 煮洗いする…タオルを煮ることができる大きめの鍋にお湯を張って、タオルを入れて煮る
漂白剤でつけ洗いをする場合は、つけ時間を守って使用すると、生地を傷めずに済みますよ。煮洗いは生地への負担が大きいため、どうしても黒カビが除去できなかったときの最終手段として取っておくのがおすすめです。
再度黒カビがを発生させないためにも、対策をしっかりと練りましょう。
- 汚れがひどいものは予洗いする
- 洗濯が終わったらすぐに干す
- 定期的に洗濯槽のメンテナンスを行う
厄介な黒カビを発生させないよう注意して管理してくださいね。
まとめ
タオルの黒カビは、一度発生すると落とすのが難しいため、できるだけカビができないよう管理しましょう。カビができたときは原因と対策を実施し、再度黒カビが出ないよう注意!