アマプラとは?アマゾンプライムビデオについて分かりやすく解説!

アマプラ(アマゾンプライムビデオ)とはどのようなサービスなのか、料金や会員特典、メリット・デメリット、無料の会員登録方法、配信コンテンツ、使い方について解説しています。

アマプラとは?アマゾンプライムビデオについて分かりやすく解説!

出典:Amazon

アマプラの意味は、アマゾンの会員制サービス「アマゾンプライム(Amazon Prime)」の略のことです。

アマゾンプライムビデオは、このアマプラに加入することで受けられる特典の1つで、特典内容を簡単にまとめると、対象の作品が見放題というものです。

アマゾンプライム会員になることで受けられる特典は、アマゾンプライムビデオのほかに、アマゾンでの買い物送料無料や、プライムミュージックで音楽聴き放題など、さまざまです。さらに、それを比較的手ごろな会費で楽しめるので、アマゾンプライム入会でのデメリットは、あまりありません。

また、30日は無料でお試しすることができますし、使い方や登録、解約の方法もシンプルな点もうれしいメリットです。

そのため、アマゾンプライムビデオは、基本的に多くの方におすすめできる配信サービスではあります。しかし一方で、他のアマゾンプライム特典を利用しないような方には、やや物足りなさがあるかもしれません。

ただ、それ以外の方には、メリットが多く、十分満足できる配信サービスです。

\30日間の無料体験を試す✨/

アマゾンプライムビデオのメリット

アマゾンプライムビデオのメリットには、以下のようなものがあります。

・プライムビデオ内の作品が見放題(過去作品・新作含む)
・映画館に行かなくても良い

アマゾンプライムビデオは、国内の映画やドラマを始め、洋画・韓国・キッズと、幅広いジャンルの作品を配信しています。さらに、新作作品も定期的に更新されるので、見飽きることなく、十分に楽しむことができます。

もし、「ちょっと見たい映画があるなー」という場合は、映画館で観なくても、プライムビデオに配信されるのを待ってみても良いです。映画館に行く必要もなく、安く鑑賞できますよ。

・オリジナル作品が豊富

アマゾンプライムビデオは、オリジナル作品が豊富です。

様々なジャンルで展開されており、配信されると、CMで放送され人気になる作品が多いです。有名なものだと、過去に「バチェラージャパン」など人気が出ましたね。

オリジナル作品は、もちろんアマゾンプライムビデオでしか鑑賞できませんので、加入したらまずチェックしてみると良いですよ。

・オフライン再生可
・3台同時視聴可
・マルチデバイス対応

また、アマゾンプライムビデオは、あらかじめダウンロードしておくことで、オフライン再生も可能です。Wifiがない状態での作品鑑賞は、とにかくギガを消費するので、この機能はかなり重要です。

他にも、アマゾンプライムビデオはマルチデバイス対応しているので、スマホ、TV、タブレット、ゲーム機など様々な機器から視聴することが可能です。しかも、3台同時視聴もできますから、家族でそれぞれ好きな作品を、同時に見て、楽しめます。

・ワンコインで加入できる
・ほかのAmazon特典を受けられる

アマゾンプライムビデオの会費や特典については、後に詳しく述べるので割愛しますが、紹介したようなメリットは、会員になることで受けられるようになります。

\30日間の無料体験を試す✨/

アマゾンプライムビデオのデメリット

アマゾンプライムビデオには、デメリットもいくつかあります。例えば、以下のようなものです。

・字幕や吹き替えができる作品が少ない

アマゾンプライムビデオには、字幕や吹替で観られる作品が少ないです。

人気の作品であれば、字幕と吹替の両方に対応していることが多いのですが、それ以外の作品は基本的に字幕のみとなります。「字幕は疲れるから苦手」「吹替で観たい」という方には、大きなデメリットですね。

・アマゾンプライムビデオ以外はあまり使わないサービスもある

アマゾンプライムビデオは、先述したように、「アマゾンプライム会員」が受けられる特典の1つです。

アマゾンプライムビデオ以外の特典内容は、次の見出しで解説しますが、その中にはあまり使用しないようなサービスも含まれています。もちろん、人によっては会員特典をフル活用できますが、そのような方は、あまり多くいません。

・新作の配信が遅め

アマゾンプライムビデオは、新作の配信が他社動画サービスに比べて遅い傾向があります。

さらに、新作が追加されても、配信直後の期間はレンタルや購入など、「見放題」では視聴できないことがほとんどです。

アマゾンプライムビデオで視聴できる作品は、「見放題」のものだけなので、「新しい作品をなるべく早く観たい」という方は、不向きかもしれません。

・全作品が見放題ではない

アマゾンプライムビデオは、全作品が見放題という訳ではありません。作品の中には「レンタル」「購入」でしか鑑賞できないものもあります。

「プライム会員になったものの、見たい作品が見放題ではなかった」ということがないように、会員になる前には、観たい作品が見放題であるか、確認しておくと良いです。

・作品数が少なめ

アマゾンプライムの作品数は少ないと感じるユーザーが多いです。作品数は公表されていないものの、他社動画配信サービスと比較すると、「見放題」で鑑賞できる作品数は、やや少ないように感じます。

そのため、動画配信サービスに「作品数」を求めるような方だと、物足りないかもしれません。
ただ、「見たい動画があればOK」と思う方であれば、特にこの点は気にしなくてよいでしょう。

アマゾンプライムビデオの会員特典

出典:Amazon

「アマゾンプライム会員」になると、自動的にアマゾンプライムビデオの会員と言うことになりますが、プライムビデオのほかにも、受けられる特典がいくつかあります。

・通販「アマゾン」の送料が無料になる

アマゾンプライム会員になると、アマゾンで対象商品を購入した際に、配送料が無料になります。
さらに、「翌日配送」「時間指定」などのサービスもあるので、アマゾンでよく買い物をする方には、うれしいポイントです。

・アマゾンプライムミュージックで音楽聴き放題

アマゾンプライムミュージックとは、1億曲が追加料金・広告なしで聴き放題というサービスです。幅広いジャンルの曲がありますが、デメリットとして、やや邦楽の楽曲が少ない傾向にあります。

また、有名なアーティストの楽曲は「アマゾンミュージックアンリミテッド」というサービスの会員でないと、聴けないケースもあるので注意が必要です。

・アマゾンプライムリーディングで本が読み放題

アマゾンプライムリーディングとは、対象作品(約1,000冊)の中から、漫画、雑誌が読み放題という特典です。読みたい本をダウンロード(レンタル状態)すれば、いつでも無料で楽しむことできます。

1度に10冊までレンタル可能なのですが、それ以上に新しい本を追加したい場合は、どれか返却をしなければなりません。なお、レンタルに期限ははく、追加料金もかかることはありません。

・アマゾンプライムゲーミングで特典を受けられる

アマゾンプライムゲーミングとは、2020年8月までは「twitch prime」という名称だった特典の1つで、現在はお気に入りのゲーム内コンテンツ、無料でダウンロードできるゲーム、twitchでの無料月額チャンネルサブスクリクションなどを提供しています。

Twitchとは、アマゾンの子会社であり、ゲーム配信に特化したライブ配信サービスです。サブスクとは、配信者の有料チャンネルというイメージですが、プライム会員になると、一ヵ月に1つのチャンネルを、無料でサブスクすることができます。

ただし、プライムゲーミング自体がwindowsのみの対応で、さらに特典のほとんどがtwitch関係が多いため、twitchになじみのない方は、あまりメリットがない特典です。

・アマゾンフォトで容量無制限の写真ストレージが使える

アマゾンフォトとは、写真やビデオを保存できるオンラインストレージサービスですが、プライム会員になると、このサービス内での特典を使うことができます。

その特典は「容量無制限のフォトストレージ」「ファミリーフォルダで共有」などがあります。オンラインストレージサービスは、多くの企業が実施しているサービスですが、無料で使える容量が少なく、以降は課金で容量を増やすというシステムが一般的です。

しかし、プライム会員になると容量無制限で写真をアップできるので、「写真が好きでデバイスの容量がすぐいっぱいになる」という方にはうれしい特典です。

ただし、ビデオを無料で保存できる容量は5GBまでで、それ以上は課金する必要があります。

・プライム会員のみのセールに参加できる

プライム会員になると、年に数回行われる「プライムデー」という、会員限定のビッグセールに参加することができます。
2022年に2回行われたプライムデーでは、プライム会員が、総額270億円以上を節約できたとあります。それほど人気のセールなので、お得に買い物をしたい方は、この特典を活用する他ありません。

人気の特典を紹介しましたが、他にも「アマゾンプライム」では、受けられる特典がいくつかあります。気になる方は、https://onl.sc/4cFfufk (アマゾンプライムについて)をチェックしてみてください!

\30日間の無料体験を試す✨/

アマゾンプライムビデオの料金・会費について

出典:Amazon

アマゾンプライムビデオの学生の料金

アマゾンプライムビデオ自体に会費はなく、全て「アマゾンプライム」の会費に含まれています。
アマゾンプライムの会費は、通常料金と学生料金(prime student)の二種類があります。詳細の料金については、以下の通りです。

通常料金:年間プラン4,900円/月額500円
学生料金:年間プラン2,450円/月額250円
※年間プラン/月額、どちらかを選択して支払う

さらに無料お試し期間というものもありますが、それについても通常と学生で、期間が異なります。

通常:30日間
学生:6ヵ月間

通常で登録する場合、年間で支払った方が若干お得に利用することができます。そのため30日間の無料体験の後に、もし特典が気に入ったら、年間プランで申し込むのが得策です。

学生の場合は「prime student」という、学生版「アマゾンプライム」に登録します。Prime studentは、通常料金の半額で同じサービスを受けられることが大きなメリットです。お試し期間も半年と、とても長い期間設けられています。

ただし、prime studentの登録には「学籍番号」「学生用アドレス」のいずれかの登録、もしくは「学生証のコピー」をカスタマーセンターに送付する必要があります。

アマゾンプライムビデオの支払い方法

アマゾンプライムビデオの支払いは、「アマゾンプライム」の会費を支払えば、別途必要ありません。アマゾンプライム会費の支払い方法は、以下の5つの方法があります。

クレジットカード

利用できるクレジットカード会社は、VISA/MASTER/JCB/American Express/Dinersで、デビットカードにも対応しています。

携帯(キャリア)決済

キャリア決済とは、月々の携帯料金と一緒に会費を支払える方法です。大手3社DOCOMO、au、SOFTBANKに対応しています。

後払い(ペイディ)

ペイディとは、利用料金を、翌月に銀行振込やコンビニ払いで支払う方法です。ただし、手数料がかかる場合もあるので注意しましょう。

パートナーポイントプログラム

パートナーポイントプログラムとは、アマゾンで商品を購入する際に、JCBブランドのカードを使用して、貯められたポイント(Oki Dokiポイント)から支払うサービスのことです。

Paypay

Paypayは、ご存じの方が多いと思いますが、paypay株式会社が提供している決算サービスです。支払い額につき、paypayポイント還元(ネット決済は0.5%)があるので、結果的にお得になります。

paypayの登録が済んでいない場合は、あらかじめ登録しておく必要があります。その場決算なので、あとから請求されるのが苦手な方には、おすすめの決算方法です。

\30日間の無料体験を試す✨/

アマゾンプライムビデオの解約方法/退会について

アマゾンプライムビデオの解約は、「アマゾンプライム」を解約することで完了します。
アマゾンプライムの解約方法には、以下の方法があります。

web/アプリから

最も簡単に行える解約方法です。アマゾンのアカウントサービスから解約のタイミング (即日 or 次の更新の直前) を選択すると、指定したタイミングで会員資格が失効されます。

なお、「更新の直前」を選んだ場合は、失効するまでの期間、いつでも解約取り消しができます。

電話/チャットから

解約は、アマゾンカスタマーセンターへの電話でも、行うことができます。解約にあたって聞きたいことがある場合は、こちらの方法で解約するのが良いです。

アマゾンプライムビデオの使い方

出典:Amazon

それでは、アマゾンプライムビデオの使い方や、機能について、いくつか紹介します。

アマゾンプライムビデオで作品を視聴する方法

ステップ1.検索
観たい作品の名前や、俳優の名前など入れて、検索をします。他にも、ジャンル選択から、作品を選ぶことも可能です。

ステップ2.作品をタップ
観たい作品が見つかったら、その作品をタップします。なお、見放題で鑑賞できる作品は「prime」のマークがついているもの、のみになります。

ステップ3.再生する
映画であれば「再生」を、ドラマやシリーズのアニメなどは「エピソード〇」をタップすれば、作品が再生されます。

テレビで作品を視聴する方法

テレビで作品を視聴する方法としては、HDMIケーブル、メディアプレイヤー、ブルーレイプレイヤー、ゲーム機、スマートテレビなどがあります。

今回は、一般的に使われている、HDMIケーブル、メディアプレイヤーを使用した視聴方法について解説します。

HDMIケーブル

アマゾンプライムビデオが観られる状態のスマホ、PCを、HDMIケーブルでテレビにつなぐだけで、簡単に観ることができます。

HDMI対応のテレビとHDMIケーブルが必須ですが、近年のテレビは、HDMI対応しているものがほとんどですし、HDMIケーブル自体も高額ではないので、コストや手間をかけずに準備できます。

ただし、アイフォンはHDMI非対応なので、別途変換アダプターが必要になります。

メディアプライヤー

メディアプレイヤーとは、テレビに直接取り付け、インターネットにつなぐことで、アマゾンプライムビデオを始め、様々な動画配信サービスが利用できる端末のことです。代表的なものは「アマゾンファイヤーTV」「アップルTV」などがあります。

端末の値段は5,000円~で、初期設定(端末購入、ネットへの接続など)の手間がありますが、以降は電源を付けるだけで観られるので、便利で使いやすいことが特徴です。

見たい作品を後日簡単に観る方法:ウォッチリスト

アマゾンプライムビデオの機能に、「ウォッチリスト」と言うものがあります。この「ウォッチリスト」は、いわゆる「お気に入り」のようなもので、後で見たい作品をまとめておくことができる機能です。

どのようなシーンで活用するのかというと、例えば、作品検索中に「あ、この作品も観られるのか!」ということもあります。ただ、それを後日に観ようとして、また検索・・とするのは手間がかかります。そんなときに、「ウォッチリスト」を活用します。

使い方は、先に述べた、「作品を見るときの手順(2.作品をタップ)」のあとに、「ウォッチリスト」を選択するだけです。

「ウォッチリスト」は、トップメニュー(スマホであれば画面下方)のマイアイテムより観ることが可能です。

オフラインで再生可能にする方法:ダウンロード

先に少し触れましたが、アマゾンプライムビデオはダウンロードすることで、ギガを消費せずに、作品を視聴することができます。

その手順はウォッチリストと同じで、「作品をタップ」後、ダウンロードを選択するだけです。すると、自動的にダウンロードが始まり、ダウンロードされた作品はトップメニュー「ダウンロード」より視聴できるようになります。

アマゾンプライムビデオで見られるコンテンツ

アマゾンプライムビデオには、様々なコンテンツがありますが、代表的なものは以下の通りです。

・アマゾンオリジナル コンテンツ
・映画コンテンツ
洋画/邦画/ミュージカル映画
・TVドラマコンテンツ
アメリカドラマ/日本ドラマ/韓国ドラマ/中国ドラマ/イギリスドラマ
・アニメコンテンツ
アニメ映画/アニメ番組・アクション・アドベンチャー
・コメディコンテンツ
・ドキュメンタリーコンテンツ
・ホラーコンテンツ

など、アマゾンプライムビデオは、この他にいくつかのコンテンツを、幅広く視聴することができます。

Amazonプライムビデオの登録方法

アマゾンプライムビデオの登録は、「アマゾンプライム」の登録をすれば、別に登録する必要はありません。アマゾンプライム入会後、自動的にプライムビデオを利用できるようになります。

アマゾンプライムの入会方法は、以下の通りです。

  1. 「アマゾン」トップページを開く
  2. 画面上部の「プライム」を選択
  3. 「30日の無料体験」を選択
  4. アマゾンアカウントの作成 or ログイン
  5. お支払い情報の選択と入力
  6. 請求先住所を登録
  7. 「プライムに登録する」を選択して終了

以上が、登録までの流れです。基本的に画面に従って進んでいけば、問題なく登録することができます。最後に「プライムへようこそ」と表示されたら、すべて完了ということになります。

\30日間の無料体験を試す✨/

アマゾンプライムをやめたほうがいい人

アマゾンプライムビデオは、その他の特典込みで、比較的お手頃な会費で楽しめるサービスですが、すべての方にオススメできるわけではありません。

以下に、アマゾンプライムビデオをおすすめできないような方の特徴を、まとめました。

・作品の充実さを求める方
・字幕/吹替視聴のこだわりが強い方

などです。

ただ、個人的に一番おすすめできない方の特徴は、

・アマゾンプライムビデオしか使わない

という方です。

アマゾンプライムビデオの会費は、アマゾンプライムの様々な特典があってこそ、良心的と評価できます。

しかし、ビデオのみであれば、金額は一般的です。そのため、あえてアマゾンプライムビデオを選ぶ必要はないでしょう。アマゾンプライムビデオオリジナル作品が目当ての場合は、話は別ですが・・。

他社のサービスの中には、料金はやや高くなりますが、作品数が充実しているものなどがあります。そのため、アマゾンプライムビデオ以外の、アマゾンプライム特典を利用するつもりがない方には、あまりメリットがありません。

\30日間の無料体験を試す✨/
この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る