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なにをしてもすぐに飽きる『飽き性な人』
なにをしてもすぐに飽きてしまう、俗にいう「飽き性な人」は身近にひとりはいるものです。以前会ったときに夢中だったものに対しての関心が既になく、新しく見つけた趣味にどっぷりな姿勢をみるとびっくりしてしまいますよね。
飽き性の人には、共通点がいくつかあります。どのような点があるのかを、確認してみましょう。
『飽き性な人』に共通している5つのこと
飽き性な人の共通点を、具体的にまとめてみました。
1.新しいものに目がない
飽き性な人は、いろいろなものに興味を持つチャレンジ精神を持っています。だから、目新しいものを見つけるとそれに飛びつき、今まで取り組んでいたものには興味がなくなってしまうのです。新しいものだけでなく、物珍しいものにも興味を持ちやすい傾向があります。
2.熱しやすく冷めやすい
飽き性の人は、なにかに熱中し始めると一気に燃え上がります。ものすごい情熱を注ぎ、高い集中力を維持した状態で好きになったものにのめり込みます。
しかし、冷めるのも早い点は要注意!あっという間に熱が冷めてしまい、ほかに熱中できるものを探し始めてしまいます。恋愛でも飽きっぽい性格が反映される可能性があるので、その点は注意が必要です。
3.器用で要領をつかむのが早い
器用貧乏、という言葉があります。いろんなことをそつなくこなす器用さがあるため、いろいろなことにチャレンジしてどれも中途半端になってしまうという意味を持つ言葉です。
飽き性に人は、器用で要領をつかむのが早いためすぐに飽きてしまうという人もいます。器用貧乏な性質が、飽き性につながっているというケースもあるのです。
4.忍耐力に欠ける
飽き性な人は、同じことを繰り返してデータを取るような作業には不向きです。忍耐強さには欠けるため、マンネリするような作業はあっという間に飽きてしまいます。
5.完成や達成に対する興味が薄い
飽き性な人は、なにかをやり遂げたり完成させることへの興味が薄いことがあります。
なにかを達成するまでの難解な道筋を組み立てることに対する興味が高いため、ゴールが見え始めたら「もう自分はいなくても達成できるから」とゴール目前のものから身を引いて次の仕事などに取り組み始めてしまうのです。
飽き性な性格を直す方法
飽き性な性格を直したい場合は、以下のようなことに取り組んでみてください。
- 簡単には達成できない、難しくて大きな目標を掲げる
- 他のものに目移りしないような環境を整える
- 友人などに続けることを宣言し、簡単に後戻りできないようにする
- 家族や友人と一緒になにかを始める
飽き性な人は、ある程度実力が付くとほかのものに目移りしてしまう傾向が強いので、一筋縄ではいかない少し難しい目標を掲げると飽きずに取り組める確率が上がります。
ライバルとなる存在がいると燃え上がるタイプの人もいるので、家族や友人となにかを始めるのもおすすめです。
まとめ
飽き性に人は、器用なことが多いです。その特性を生かし、夢中になれるものを見つけて腕を磨きましょう。