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自宅で簡単にパンが作れるホームベーカリー
ホームベーカリーは、自宅で簡単に食パンを始めとするいろいろなパンが作れる便利なアイテムです。昨今のものではパンだけでなく、お餅やジャムなどもパンケースに入れるだけで作れる機種も販売されていますよね。
長く使用するためにも、故障につながる行動は知っておきたいものです。正しい使用方法もチェックして、大切に使用しましょう!
ホームベーカリーの『絶対NG行為』6選!
ホームベーカリーの、故障につながる可能性が高い行動についてまとめました。
1.規定量以上の材料を入れる
ホームベーカリーには、規定量が記載されています。規定量を超える材料を投入してしまうと、出来上がったパンが膨らみすぎてしまい、内蓋にパンがこびりついてしまうかも。
こびりついたパンは、乾燥すると頑固な汚れになるので要注意!使用直後の高温状態のときに触れると火傷してしまうかもしれないので、メンテナンスに手間がかかってしまいます。
2.不安定な場所に置く
ホームベーカリーは、パンをこねる際に細かに振動することがあります。不安定な場所に置くと、その振動で本体が転倒する恐れがあるので、平たい場所に置くのがベスト!
足でけってしまう場所に置いてしまうと、高温状態になったホームベーカリーを転倒させ、その際やけどなどのけがを負う可能性もあるので十分注意してください。
3.本体を水に浸ける
ホームベーカリーは、電気使用する家電製品です。水洗いできる部分とそうではない部分があるため、本体を丸ごと水に浸けてしまうのはNG。洗い方などのメンテナンス方法は、機種によって若干のばらつきがあります。説明書を確認し、正しい管理方法を厳守してください。
4.パンケースを乱暴に扱う
パンケースは、パンが焼けた直後は高温な状態です。食パンを取り除くときなどに、投げたりたたきつけるなど乱暴に扱うのはNG。パンケースがゆがんでしまい、継続使用できなくなる恐れがあります。
5.金属などの異物を隙間に挟んだまま使用する
パンケースと本体の間には、少し空洞があります。子どもが小さい場合、ホームベーカリーの本体に小さなおもちゃやヘアピンなどの細かな金属を入れ込んでしまう恐れがあるので要注意!金属を入れてしまうと、ホームベーカリー本体が発火する恐れがあります。
6.入れてはいけないものをパンケースに投入する
ホームベーカリーは、機種によって作れるものが異なります。パン以外の調理が可能で、説明書に記載している材料を入れて調理するのであれば問題ありません。
しかし、料理サイトなどを参考にして自宅のホームベーカリーでは使用できない材料をパンケースに投入してしまうのは危険です。故障の原因になるかもしれないので、絶対にやめましょう。
ホームベーカリーの正しいメンテナンス方法
ホームベーカリーを長く使用するためにも、こまめなメンテナンスを行いましょう。
- 固く絞った布巾で内蓋を拭き、汚れを落とす
- 使用後のパンケースにはお湯を注ぎ、汚れを浮かせて柔らかいスポンジで水洗いする
- 羽の軸の細かな部分の汚れは、つまようじで取り除く
- 生種容器は中性洗剤をつけたスポンジで洗い、乾燥させる…容器内で腐敗や汚れがある場合は、薄めた台所用塩素系漂白剤で洗う
- 上蓋を開き、イースト容器を固く絞った布巾で拭く
- レーズンやナッツを入れるケースは、取り外して中性洗剤で洗う
生種容器は、天然酵母を活用したパンを作るときに使用するもので、容器内に酵母とぬるま湯を入れて使います。ホームベーカリーのメンテナンスを行うときは、ケースや本体の熱が十分に下がってから行ってくださいね。
まとめ
ホームベーカリーは、簡単なメンテナンスを怠らずに使用することで、衛生面を保てますよ。故障につながる行為は避け、正しい使用方法を厳守しましょう。