『心の底から嫌いな人』との適切な距離感とは?どうしても話さなければならない時の対処法も

人間には相性があるので、どうしても相性が悪い人はいるものです。また、相手との関係が悪く、なにかのきっかけに心底嫌いという感情を持つこともあるでしょう。相手のことが心底嫌いだったとしても、話さなければならない場面があった場合、どうすべきなのでしょうか。適切な対処方法をまとめているので、参考にしてください。

心の底から嫌いな人に持ちやすい印象

心の底から嫌いな人は、どんな人でもいるのではないでしょうか。

  • 顔を合わせたくない
  • 声を聞きたくない
  • 姿を見るのも嫌
  • 存在を身近に感じたくないなど

上記のような対象の相手と接しなければならない場面は、大人であればあるものです。露骨に避け続けるわけにはいかず、どうしても話さねばならない場合、どう対処すべきかをまとめました。

『心の底から嫌いな人』とどうしても話さなければならないときの対処法

心の底から嫌いな人と話さなければならないとき、以下のような方法で対処してみてください。

1.業務連絡だけする

心底嫌いな相手であっても、同じ職場で働いていたり、同じ集団に所属している場合、業務連絡をかかすことはできません。雑談や無駄話をする必要はありませんが、業務連絡だけは行いましょう。

  • 仕事や作業の手順
  • 締め切り
  • 困ったときどうすべきかなど

必要最低限度の業務連絡ができていないと、作業や業務が滞ります。そうなると更に嫌いな人とやり取りをしなければならなくなる可能性が高くなるので、業務連絡は丁寧に行いましょう。

2.仕事以外の付き合いの話はしない

自分は相手のことを心底嫌いと思っていても、相手はそう思っていないこともあります。また、相手が見下してきたり、マウントを取ってくることもあるでしょう。そういった相手に対して、無駄話をする必要はありません。

雑談を通して個人情報を引き出し、茶化すための話題にすることもあります。心底嫌いだと感じている相手に対しては、仕事以外の話はしなくてOK!割り切った付き合いをすることで、ストレスの軽減にもつながりますよ。

3.メモや資料を渡す

どうしても長く話したくない場合は、作業内容などを資料にまとめて渡す方法もあります。資料を渡す際、「仕事で必要なことが書いてあるので、目を通してください」など一言笑顔で添えることで、相手との関係が悪くなるのを防ぎやすくなります。

4.メールで伝える

相手との関係が非常に悪かったり、いじめられてトラウマがある場合などは、無理に会話せずメールで要件を伝えるのも有効です。文章にして送信することで、相手も確認しやすくなり、お互いのストレス軽減につながります。

『心の底から嫌いな人』との適切な距離感

心の底から嫌いな人とのは、できるだけ距離を取るのが最良です。相手との関係なども関わってくるので、相手の存在を無視するわけにはいかないこともあるでしょう。そのため、まずは相手と自分の関係に着目してみてください。

親族の場合は、挨拶ができる程度の関係を保つのがおすすめです。子どもを通じてのかかわりや地区でのつながりの場合、徐々に関係が薄れていくことも多いでしょう。こちらから無理に距離を詰めず、ストレスを感じないくらいの距離感をキープするよう心がけてみてください。

まとめ

心の底から嫌いな人がいることは、決して悪いことではありません。相手への接し方や距離の取り方などに注意し、険悪な雰囲気にならないよう気を付けてくださいね。

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