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遅刻しても悪びれる様子がない…どうして?
待ち合わせや仕事の始業時間などに遅刻するのは、基本的に避けるべきです。しかし、遅刻常習者の中には、遅刻してしまったにもかかわらず悪びれる様子がない人もいます。どうして遅刻しても平気でいられるのでしょうか?その心理をまとめました。
『遅刻しても平気な人』の心理5選
遅刻しても平気な人の心理は、以下のものが考えられます。
1.謝れば許してもらえると思っている
遅刻したとしても、仕方がないと思われる理由と謝罪があれば許してもらえると思っている人は、少なからずいます。
- 公共交通機関の遅れを言い訳にして謝罪する
- 家族を盾にして言い訳をして謝罪するなど
公共交通機関のトラブルは、ネットだけでなくSNSで検索するとすぐに情報が出ます。嘘をつくとすぐばれるのでNG。家族を盾にしたとしても何度も同じような理由での遅刻が続き、謝罪すれば許されるだろうという態度は周囲にも伝わります。
2.常習犯なので、相手が慣れると思っている
既に何度も遅刻を重ねているので、周囲も人が「またか」と慣れてくれるものと思っている人もいます。遅刻に対して慣れてなにも言わなくなれば過ごしやすいと思っているかもしれませんが、なにも言われなくなった時点で慣れたのではなく見放された状態です。
3.遅刻しても、その日の仕事が滞りなくこなせれば問題ないと思っている
遅刻はたしかに悪い事という自覚はあれど、遅刻後の仕事ぶりがよく、ノルマさえ達成すれば文句はないと思う人もいます。仕事をきっちりこなすことは、非常に重要です。しかし、仕事だけをこなせばいいわけではありません。
複数人で仕事をしている場合、足並みをそろえなければならない場面もあります。遅刻されてしまうとスタートの足並みがそろわないので、ムードが悪くなります。
4.時間を守るのが面倒
朝はなにかと忙しいので、時間を守って行動するとなると気ぜわしくなりがちです。そのため、自分のペースを乱してまで時間を守るとなると、面倒だと感じる人もいます。面倒だから遅刻してもいいという考えは、学生でもNG。社会人となると、社内評価にも大きな影響を及ぼしかねません。
5.精一杯急いでも遅刻してしまう
精一杯急いで準備していても、思うように準備が進まず遅刻する人もいます。
- 夜寝るのが遅くて朝起きられない
- 昨晩のうちに済ませておくべき明日の準備が済んでいない…洋服の準備など
- 自分が思っているよりも、自分自身の効率が良くないのでタイムオーバーしがちなど
精一杯急いでいても遅れる理由は、このほかにもたくさんあります。家事との兼ね合いなども、遅刻する原因になっている人も、少なくありません。
改善させる方法とは
遅刻癖を改善させる方法は、以下のものがあります。
- ペナルティを設ける
- 遅刻のデメリットを教える
- 集合時間をほかの人よりも早い時間に設定する
- 遅刻しないよう、朝連絡するなど
対処方法は複数あるものの、遅刻常習者本人が遅刻を改善を望んで行動しなければ改善は難しい部分もあります。そのため、ペナルティやデメリットなどを設け遅刻に対する危機感を持ってもらうことも大切です。
まとめ
遅刻しても平気な人の心理は、いろいろなものがあります。その人の性格や生活にコミットした原因を導き出し、遅刻が改善できるよう働きかけてみてください。