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冷凍野菜、使ってますか?
既に冷凍になってスーパーなどで販売されている冷凍野菜、使用していますか?冷凍野菜の活用には、メリットとデメリットがあります。どのようなものがあるのかを確認し、普段の料理で冷凍野菜を使うか考える材料にしてみてくださいね。
『冷凍野菜』を使うメリット
冷凍野菜を使用するメリットは、以下のものがあります。
1.料理の時短につながる
冷凍野菜を使用すると、以下のような手間が省けます。
- 野菜を切る・洗う
- 包丁やまな板を洗わずに済む
- 野菜の下処理
野菜を切るのは時間がかからないと思っている人が多いですが、料理をするたび発生する手間なので、カットできるのであればそれに越したことはありません。
2.長期間保存できる
冷凍野菜は、長期間保存できるのが非常に大きなメリットとなります。野菜はすぐに傷むデメリットがあるので、その点が解消できるのは非常に大きいですよね。特に、毎日忙しく過ごしている女性は、いつどんな野菜を購入し、どういった状態になっているのかをこまめに確認する時間が取りにくいです。そのため、野菜を劣化させないためにも冷凍野菜を購入する人は多くいます。
3.天候などの影響を受けず、比較的安定した価格で販売されている
冷凍野菜は、野菜に起きる可能性が高い悪天候による価格高騰などの影響を傾向があります。旬物野菜のような安価な価格にはならないものの、通年価格が安定しているので旬以外の時期だと手に取りやすいです。
4.栄養価が失われにくく、使いたい分だけ利用できる
冷凍野菜は、既に下処理されており、適切な方法で冷凍されています。長時間茹でてしまうなど家庭でありがちな失敗はしていないので、栄養価が失われていません。
また、冷凍野菜は自分が使いたい分だけ取り出して使用できるのも大きなメリットです。電子レンジで加熱すれば、そのまま食べられるものも多くあります。
『冷凍野菜』を使うデメリット
冷凍野菜を使うデメリットは、以下の通りです。
1.保存場所を確保しなければならない
冷凍野菜を使用する上で必須になるのが、野菜を保管する場所です。冷凍庫での保存になりますが、昨今は冷凍食品のラインナップが非常に充実しています。そのため、冷凍庫に隙間ができにくいというケースも少なくありません。
冷凍野菜の量によっても必要なスペースに差がありますが、大容量のものを購入するとその分冷凍野菜を保存する場所が必要になります。
2.野菜の種類が限られやすい
冷凍野菜は、どんな種類でも販売されているわけではありません。販売店によって種類に差が出やすく、特殊な野菜は冷凍では販売されていないこともあります。また、天候不順などの影響で、野菜の収穫量が極端に少なくなった場合、冷凍として販売されなくなることもあるので注意しましょう。
3.あまりにも長期間保存すると、劣化する
冷凍野菜の特徴は、長期間の保存が可能である点です。そのため、つい油断して数か月間などあまりにも長い期間、冷凍野菜を冷凍保存してしまうこともあるでしょう。長期間冷凍野菜を保存すると、氷の塊が付着したり、冷凍焼けを起こすことがあります。野菜の劣化にもつながるので、注意してください。
4.時期や種類によっては、割高になることがある
野菜には、旬があります。旬の時期は、野菜の価格が下がり栄養価が高くなるので、非常にお買い得!しかし、冷凍野菜はそういった期間はあまり関係ないので、栄養価が一定であるように価格も大きな変動がありません。野菜の種類と時期によっては、野菜が割高になることもあります。
まとめ
冷凍野菜を使用することで、さまざまなメリットとデメリットが発生します。野菜は普段使用するものなので、どのような種類や状態で販売されているものを選ぶべきか、しっかりと検討しましょう。