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88歳男性 郵便局に立てこもり警官に拳銃を発砲「殺意はない」と語り話題に
埼玉県蕨市で2023年10月、郵便局に立てこもり事件を起こしたとして、殺人未遂などの罪に問われている88歳の無職の男が、さいたま地方裁判所での初公判に臨みました。
被告の鈴木常雄(すずき・つねお)被告は、自宅のアパートにガソリンを撒いて火を放った後、戸田市内の病院で診察室に拳銃を発砲。男性医師(当時49歳)と男性患者(当時62歳)に頭部のけがを負わせたとされています。
さらにその後、蕨市の郵便局に向かい、女性局員2人を人質にとって立てこもり、駆けつけた警察官2人に向けて拳銃を発砲したとされています。いずれのケースでも死者は出ていないものの、極めて危険な行為として、殺人未遂や銃刀法違反など複数の罪に問われています。
25日に開かれた裁判員裁判の初公判で、鈴木被告は殺人未遂の罪について一部否認し、「『殺意をもって』と言っているが、そんな気持ちは一切ありません」と述べました。この発言は法廷内外で波紋を呼び、「殺意がないのに拳銃を撃ったのか」といった声がSNSでも拡散されています。
取り調べ段階での供述によりますと、病院での発砲は「診療対応への不満」、郵便局での立てこもりは「交通事故トラブルへの恨み」が動機だったとされています。
この話題に寄せられたネットの声
「致命傷になるのがわかってて撃っててそりゃないだろ」
「”つもり”がなく撃つって更にやばいのでは?」
「本人の否認は自由だが、ムリがあろうだろ」
「老後、このような人相にはなりたくないものです。生き方や考え方が出るよね」
「弁護士も大変だな、、」
「おそらく刑務所で人生を終えることになるが、食事や寝床など税金で面倒を見る意味を考えてしまう」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。