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物価高なのに大幅値下げ 東北の大衆食堂が話題に ラーメン350円の衝撃価格
物価高が続く中、東北地方の大衆食堂チェーン「半田屋」が行った“逆行値下げ”がSNSなどで大きな反響を呼んでいます。しょうゆラーメンの価格を一杯430円から350円へと大幅に引き下げたことで、消費者からは「感動した」「この価格でこの味はすごい」といった声が相次ぎ、人気が急上昇しています。
仙台市を中心に展開する「半田屋」は、1954年創業の老舗食堂チェーン。「やすくておいしいものをお腹いっぱいに」を企業理念に掲げ、地域住民に親しまれてきました。しかし、昨今の原材料費や物流費の高騰は同社にも大きな影響を与えており、他メニューでは価格の引き上げを余儀なくされていました。
そうした中、同社は今年3月、しょうゆラーメンのスープをリニューアルしたことを機に、宮城県内の全7店舗を含む計9店舗で価格を80円値下げする決断を下しました。ラーメン一杯350円という価格は、今やファストフードでも見かけることが少なく、まさに“時代に逆行する価格設定”として注目されています。
利用客からは「濃いめのスープがご飯によく合う」「みそ汁代わりに頼めるありがたさ」といった声も寄せられており、ラーメン単品ではなく、ご飯やおかずとのセットで注文する人も多いようです。
実際に、ラーメンとご飯のセットを600円以内で食べられるというコストパフォーマンスは、家計に厳しい時代の中で多くの支持を集めています。
この話題に寄せられたネットの声
「40年くらい前でラーメンが300円くらいだったのに、変わってないww」
「ここで飯食っても500円以上かかった事がなかった」
「私が行ってたころは牛丼も200円でした!」
「企業努力がホントに大変だと思います。やはり値下げは嬉しい!!」
「めし並?小?で、超特盛くらいのボリュームだったのを覚えてる」
「お世話になると思いますので、半田屋さんには頑張ってほしいです」
この話題には数多くの称賛の声が寄せられていました。