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庭に生えてる木、放置は厳禁!
庭に木を植えることは、とても素敵なことです。目隠し効果を得たり、果樹を植えた場合実がなったら収穫できる楽しみもあります。しかし、庭木を植えっぱなしにしてしまうと、思わぬ事態を招く可能性があるので注意しなければなりません。
庭に生えている木を放置すべきではない4つの理由
庭に生えている木を放置すべきではない理由は、以下のものがあります。
1.木が成長しすぎて、物を壊してしまう
庭木を放置すると、木がどんどん成長し、周辺のものを圧迫して壊してしまうことがあります。特に目隠しのためぎっしりと植えた庭木は、成長しすぎてぎゅうぎゅうになることが多く、お手入れを怠ると思いがけないトラブルを起こすことがあるので要注意!
- 塀を圧迫、場合によっては破壊や変形が起きる
- 家の近くに植えた木が大きくなりすぎて、家の壁に傷を入れるなど
庭木としてホームセンターに売られているものでも、栄養状態が良い土に植えれば、かなり大きく成長します。放置してしまうと、物を壊してもなお成長し続けるので注意しましょう。
2.素人では手に負えなくなる
庭木の手入れを怠り続けると、気づいたときには背が高くなりすぎていて素人では手に負えなくなってしまう可能性があります。こうなると専門業者に依頼して剪定や撤去してもらうことになるので、思いがけない出費につながります。
庭木があまりにも大きく成長している場合は、撤去費用がさらにアップする可能性もあるので、庭木を植えっぱなしにするのはよくありません。
3.近隣の家に迷惑をかける
庭木が大きく成長するということは、木が縦に伸びるだけでなく横に枝が広がることにもなります。横に伸びた枝を放置してしまうと、以下のような事態を引き起こすかもしれません。
- 隣の家に枝が侵入し、邪魔になる
- 枝から葉が落ちて、近隣住民の家に舞い込む
- 自宅の敷地外となる道路などに枝が飛び出てしまい、通行人の邪魔になるなど
枝は先端が鋭いので、けがをする原因にもつながります。
4.野生動物や虫が近寄りやすくなる
庭木が大きく成長するにつれて、野生動物や虫が近寄りやすくなります。
- 野良猫などがマーキングをしやすくなるため、庭から異臭が立ち込めやすくなる
- 蜂などの危険な虫が巣を作りやすくなるなど
野生動物や虫は、どうしても避けることができません。危険な目に遭う可能性が高くなるので、庭木は放置しないようにしましょう。
庭の木のお手入れ目安
庭の木のお手入れ目安は、基本的に夏と冬の2回です。あまりにもマメに枝を切ってしまうと木が弱ったり枯れてしまう原因につながります。また、目隠しのために植えている木は、葉や枝が伸びてきたらこまめにカットすることが重要です。
近隣住民の土地に枝木が伸びていないか、道路などに枝の先端が出ていないかなどは、こまめに確認しましょう。
まとめ
庭の木を手入れせず放置すると、思いがけないトラブルが起きる可能性が高いです。そのため、庭木を植えたらできるだけこまめに手入れをしましょう。