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夫が妻の話を聞いていないときにやりがちな行動
妻にとって、夫は誰よりも近くにいる理解者であってほしいと願うものです。しかし、夫は妻の話をなかなか聞かないという経験をしたことがある人は、多いのではないでしょうか。夫が妻の話を聞いていないとき、以下のような行動を取っている可能性があります。
- “ながら”状態で聞いている…テレビ・スマホなど
- 右から左に聞き流している
- 適当に相打ちを打っている
夫が妻の話を聞かない理由とは、どのようなものがあるのでしょうか。
『夫が妻の話を聞かない理由』とは?
夫が妻の話を聞かない理由は、以下のものが考えられます。
1.話が長く、結局なにが言いたいのかわからない
女性は、気持ちを共感してほしいという気持ちが強い人が多いです。そのため、事の経緯を説明し、そのときの心情に寄り添ってほしいという欲求を持ち合わせています。女性同士であれば、経緯→結論の順で話をすると盛り上がり欲求も満たされます。
しかし、男性は結論を聞いてどうすべきかを考えることに長けているので、経緯を聞いていると”なに”を話していて”どうしたい”のかがわからなくなるので、話しを聞くことに飽きてしまいがち。妻は夫に気持ちを理解してほしいので長く話し、夫が話を聞かないのは、男女で考え方が異なることが原因である面もあります。
2.愚痴が多く、聞くのが面倒
女性は男性よりも愚痴を言いやすい面があり、これも気持ちを共感してほしいという欲求が含まれています。交際期間中であれば相手の女性から好かれたいので、男性は女性の愚痴を聞きますが、結婚してそれが毎日だったり頻繁となると苦痛に感じやすいです。
意中の女性が結婚することで自分の手中にあるという安心感もあるので、積極的に愚痴を聞くということは少なくなります。
3.意見を求めてくるので言うと全否定される
妻が夫に対して意見を求めたため夫が意見を言った際、夫の意見を全否定していませんか?育児や介護などは答えが見えず、家族で協力して取り組むものです。夫婦での助け合いが必須ですが、意見が食い違うこともあるでしょう。
こういった場合、意見交換を行うことが重要です。しかし、妻が夫の意見を真っ向から否定し続けていると、夫は意見を出すことに嫌気がさしてしまいます。その結果、妻と話すこと自体が億劫になってしまい話を聞かなくなりやすくなるのです。
4.不倫相手に夢中で、妻と話す気にならない
妻の話を聞かなくなる理由の一つとして、不倫が挙げられます。前述通り男性は意中の女性から好かれたいという気持ちが強いので、不倫相手に夢中になっていると妻の話は聞かなくなりやすいです。
5.妻の話は聞く価値がないと思っている
モラハラ体質の夫は、妻に対して常に上から目線の態度を取りやすい傾向があります。妻の話は取るに足らないこととしか思っていない場合、妻の話には耳を貸しません。妻が正論を言っていても否定し、妻の忠告を無視して自分に不利益が起きた場合、妻に責任を擦り付けがちです。
夫に話しを聞いてもらう方法とは
夫に話を聞いてもらうためには、以下のような方法を試してみてください。
- 結論から話す
- 短くまとめる
- 意見を出しやすい雰囲気づくりをする
- 夫の意見を頭ごなしに否定しない
- 楽しい気持ちになれる話題を提供するなど
夫が会話に参加しやすく、理解しやすい言葉で話すことが重要です。男性は結論を最初に話さなければ、話すのが面倒と感じやすいので、その点は注意してください。
まとめ
夫に話を聞いてもらうためには、妻の話す順序が重要なケースがあります。話し方の順序や夫の思考回路、最近の行動などを振り返って、夫とどう向き合えば話を聞いてもらえやすくなるかを考えてみるものおすすめです。