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結婚すると、生活だけでなくお金の使い方も変わる
結婚すると、独身時代と時間の過ごし方が異なります。好きなように時間を使っていた独身時代とは異なり、伴侶ができると共に生活する相手のことも考慮した時間の過ごし方になるからです。
それと同じように、結婚することでお金の使い方にも大きな変化が出ます。どのような変化が出やすいのか、チェックしておきましょう。
結婚することで変化する『具体的なお金の使い方』
結婚することで変化するお金の使い方は、以下のものがあります。
自分のためだけに使うお金が減る
独身時代は、自分のためだけにお金を使っていた人が多いと思います。貯金や必須の出費などをこなしたうえで、自身が使うお金は決して低い金額ではなかったという人もいるでしょう。
しかし、結婚したら伴侶と共に生活することになります。散財は家計に大きな負担をかけることにつながるので、基本的にはNG。自分のためだけに使う金額が低くなることは、決して珍しいことではありません。
子どもが出来たら、子ども優先でお金を使うことが増える
結婚して子どもができたら、子どもを最優先にしたお金の使い方に変わります。
- 妊娠や出産に伴うお金、ベビーグッズなど
- 子どものおもちゃや洋服代
- 子どもの習い事代
- 進学用品・受験・学費など
子どもができると、さまざまなことにお金がかる傾向です。子どもが就職するまで子どもの出費はつきもので、場合によってはそれ以降も子どもを養うことになるケースもあります。
生活費や食費などをどうするか話し合うことになる
生活費や食費は、絶対に必須の出費です。家を借りている場合は家賃、ローンがあればローンの支払いなどもあるので、自分一人でいろいろなことを決めるわけにはいきません。
- 食費や光熱費など、必須の出費は双方の給与から折半
- 貯蓄や保険加入など
専業主婦(主夫)の場合、伴侶の給与のみでやりくりすることになるので、夫婦で出費の内容などを定期的に見直すことが重要です。
お小遣い制の導入が開始する家庭が増える
結婚することで発生するのが、お小遣い制度です。夫婦どちらかが散在すると、家族として生活する上で非常に困った事態を招きやすくなります。こういった事態を防ぐためにも、お小遣い制度は有効です。
賢くお金を貯める方法
夫婦で無理をしすぎない賢いお金のため方は、以下のものがあります。
- 家計簿をつけ、一緒に見直しをする
- 節水や節電などを心がける
- 外食の回数を減らす
- 保険や携帯プラン、電気代などの契約・プラン内容の見直しなど
安い食材ばかり購入して同じようなメニューばかり食べていたり、厳しすぎる節約をしてしまうと、夫婦仲に亀裂が入る原因にもつながります。節約は細く長くを心がけ、小さな節約を継続しましょう。
まとめ
結婚すると、独身時代と出費の内容が大きく変わります。男女問わず共通している部分も多いので、ぜひチェックしておきましょう。