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よく切れる包丁は手を切りそうで怖い…もしかして間違った認識かも!
よく切れる包丁を使っていると、刃先が皮膚に触れたときに手などを切ってしまうかもしれないから怖いと思っている人は少なくありません。そのため、ちょっと切れにくくなった包丁を使っているという人は要注意!
包丁研ぎをしないまま、切れない包丁を使うのは実は危険です!
包丁研ぎをしておかないと危険な理由3選
包丁研ぎをしないまま包丁を継続使用すると危険な理由は、以下のものがあります。
1.刃先が滑りやすい
切れない包丁を使用していると、食材に刃を当てたときに刃が入らず、ツルンと滑ってしまいやすいです。特に丸いものを切るときや、なかなか刃が入りにくい固いものを切るとき、鶏の皮など滑りやすいものを切るときに刃先が滑りやすい傾向があります。
刃先が滑ってしまうと、思うように調理が進まないだけでなく、刃が滑った先に手があった場合けがをする恐れもあるので要注意!
2.力を入れて包丁を押さえつけるので、手を切ったときに傷が大きくなりやすい
切れない包丁で食材を切ると、自然と力が入ります。力が入るということは、それだけ包丁を押さえつける力が強くなっていることにつながるので、手を切ったときに深く傷が入る可能性が高いです。
よく切れる包丁であれば小さな切り傷で済んだかもしれませんが、切れない包丁を使っていたばかりに深く傷が入ってしまい、病院で処置してもらう事態を招く恐れもあります。
3.力を入れて包丁を使うので、料理をすることで疲労感が増す
料理をするとき、包丁を使うのは基本中の基本です。キッチンバサミを使用することもあるかもしれませんが、やはり包丁は使える方が便利なので使用する人は多いのではないでしょうか。
包丁に限らずキッチンバサミもですが、切れないものを使用すると力を使います。食材を切る度力を使うとなると、徐々に疲労が蓄積していくので料理し終えた時点でクタクタ…。料理そのものが苦痛だと感じる人もいるかもしれなせん。
包丁をお手入れすべき目安
包丁は、使用頻度によって研ぐ感覚の目安が異なります。包丁を使用していて、切れ味が悪くなってきたなと思ったら、その都度メンテナンスを行いましょう。
- シャープナーの使用
- 砥石を使用しての包丁研ぎ
基本的には、上記のものを使用て包丁のお手入れをします。シャープナーは非常に手軽に使用できますが、基本的には応急処置のような使い方をするのが正しい使用方法です。本格的なメンテナンスを行うときは、砥石を使うと、長く包丁の切れ味をキープできます。
まとめ
包丁がなかなか切れない場合、力を入れて使用するので使用する危険度が増します。定期的に包丁のメンテナンスを行い、シャープな切れ味を保ちましょう。