目次
仲間や家族でワイワイ楽しめるバーベキュー、注意点を守らないと危険なことも…!
あたたかくなってくると、バーベキューを楽しむ人が増えてきます。野外で家族や仲間とバーベキューを楽しむと、仲がぐっと深まって有意義な時間を過ごしやすくなりますよね。しかし、バーベキューをするうえでやってはいけない行動があります。知らなかったでは済まない危険行為も含まれているので、バーベキューをする前にチェックしておきましょう。
バーベキューですべきではないNG行為4選
バーベキューですべきではない行動は、以下のものがあります。
1.ひとつのトングしか使用しない
バーベキューをするとき、家族単位の少人数の場合、食材を焼く係の人は一人いれば十分というケースもあります。こういったときに気を付けたいのが、ひとつのトングしか使用しないことです。
ひとつのトングしか使わないとなると、生肉を扱ったトングで焼けた肉や野菜をお皿に振り分けることにつながります。生肉を扱ったものは細菌が繁殖している可能性があるので、それで食材をより分けてしまうと食中毒に感染するリスクがあります。
2.火災につながる行為をする
バーベキューでは、火を扱います。そのため、油断していると火災を招く原因につながるので注意しなければなりません。
- 火力が弱いとき、着火剤や灯油を入れる
- 使用後の炭を放置
- 使用後の炭に水をかけて鎮火
火力が弱いときに着火剤や灯油を入れると、炎が大きく燃え上がる危険性があります。使用後の炭の放置は、火災につながる可能性があるので非常に危険!水をかけても炭の内側は炎がくすぶっている可能性が高いので、適切に処理しましょう。
3.煙が上がる行為をする
バーベキューを行っているときは、どうしても煙が出ます。だからこそ、燃やすものの種類には注意しなければなりません。特に強風時、着火剤代わりに新聞を使用すると黒い煙がもくもく湧いてそれが周囲の人にかかってしまいかねません。
炎が弱いときにうちわであおぐ行為も、周囲の人に迷惑をかける行動なので注意しましょう。
4.網を洗わない
バーベキューは、食材を網で焼いて食べます。網には食材がこびりつく可能性が高いです。焼いた食材はすでに火が通っているから、焦げ付いてもう炭になっているからなどの理由で放置するのは絶対にNG!
焦げ付きを放置すると、さらに頑固な汚れになり落ちなくなる可能性があります。食材がついた状態で放置するのは衛生的にも問題がある行動なので、浸け洗いなどを試しつつこびりついた食材を除去してください。
バーベキューで守るべきマナー
バーベキューで守るべきマナーは、以下のものがあります。
- 好きなものばかり食べず、野菜などもバランスよく食べる
- 庭先でする場合、大騒ぎしない
- 風向きを見て、燃やす材料を決める
- 使い終わった炭は、大きめのバケツに張った水にゆっくりと沈めて1時間以上放置し、中の火もしっかりと消して可燃ごみとして処分
- ゴミは持ち帰る
- 生肉を扱うためのトングと、焼けたものを扱うトングなど、複数使い分ける
- 使ったものは、キレイに片づける
バーベキューをするときには、いくつかの注意点を守りましょう。周囲に迷惑をかけず、食中毒リスクを下げて楽しくバーベキューを満喫してくださいね。
まとめ
バーベキューを楽しむときには、注意点と把握しておくべきルールがあります。そこをおろそかにしてしまうと、思いがけない事態を招く可能性があるので注意してください。