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なぜ食べっぱなしになるの?
食事やおやつ、晩酌後、テーブルの上が食べっぱなしになっているのを見ると、ため息がこぼれますよね。食べっぱなしで片付けない人は、どんな心理が働いているのでしょうか?
「食べっぱなしで片付けない人」の心理5つ!
食べっぱなしで片付けない人には、以下のような心理が働いているかもしれません。
1.食べっぱなしの習慣を持ったまま大人になった
使った食器や残ったおかず、食べ終えたお菓子のカスなどを食べっぱなしにする習慣を持ったまま大人になると、食事やおやつのあとを片づけません。
「食べっぱなし=悪いこと・不清潔な状態」という認識がないため、ひとり暮らしをし始めて苦労するかもしれません。食べ残しに放置により虫がわき、食材に腐敗を目の当たりにして、初めて目が覚める人もいます。
2.めんどくさくて他人任せ
食後は動きたくないと感じる人が多いです。その心理に忠実で、さらに家族に面倒事を押し付けても平気な人は、食べっぱなしにすることがあります。
家族に甘え続けていると、いつも世話をしてくれる人が家を空けたとき必ず苦労します。
3.家事は家族の仕事と思っている
食事を作る、食べたものを片付けるのなど、基本的な家事は誰でもすべきです。自分は外で働いている、学校に行っているなどを理由にして、家事を家族に押し付けるべきではありません。
自分が使った食器は自分で下げ、お皿を洗う程度の基本的な家事や作法は、幼少期に身に着けましょう。
4.後回しにしがち
使った食器の片付けが面倒で後回しにすること自体は、決して悪いことではありません。
しかし同居人や家族がいる場合は、あとで食器を片付ける旨を伝える、もしくは相談するひと手間が必要です。同居する人との足並みがそろわないと、家庭内の雰囲気が悪くなる原因につながります。
5.自分がなんとも思っていないので片付けようと思わない
散らかっていても気にしない、むしろ散らかっている方が安心する人は、積極的に片づけようと思わない可能性が高いです。同居家族などが片付けを促しても、自分がなんとも思っていないので放置することが大半!
相手別にやるべき対処法
食べっぱなしで片付けないと、どうしてもイライラしがちです。家族だからこそ、食べたものは片付ける習慣を持ってもらいましょう。
- 旦那…イライラを抑え、まずは「お願い」して、できたら「褒める」を繰り返す。もしくは、家事分担をして旦那に任せる。
- 子ども…しつけをしないと大変な思いをするのは子どもなので、幼少期しっかり教え込む。反抗期でいうことを聞かないときは、しつこく声掛けはせず見守る。
- 義理親…自分は家政婦ではないと伝え、自分のものは自分で下げてもらう。
自分で使ったものを片付けるのは、当たり前のことです。その意識を家族が持てるよう働きかけましょう。
まとめ
食べっぱなしにすることが習慣化すると、改善するのに苦労します。それを避けるためにも、日ごろの行動に注意しましょう。