回転寿司ですべきではない『6つのタブー』とは? ”一緒に食べたくない”と思われてしまうダメ行動とは?

回転寿司は気楽にお寿司を楽しめる飲食店です。しかし、高級寿司店よりも気兼ねなく入店できるからといって、最低限のマナーすら忘れて飲食することは厳禁!本記事では、回転寿司ですべきではないタブー行為を紹介します。

回転寿司でのモラルのない行動にドン引き…

回転寿司は、お寿司屋さんの中でも気兼ねなく入店することができるので、家族連れや若い学生の方、社会人、ご高齢の方まで、幅広い客層に人気があります。

しかし、気楽に入って食べることができるからといって、最低限のマナーを守らなくても大丈夫というわけではありません。飲食店で食べる際は、周りの人が不快に思うような行動はせず、マナーやモラルを守って飲食を楽しみましょう。

回転寿司ですべきではない『6つのタブー』

回転寿司に訪れた際は、下記のタブー行為に気をつけてください。うっかりやってしまうと、お店側に迷惑がかかりますし、他のお客さんに不快な思いをさせてしまい、白い目で見られてしまいますよ。

1.レーンに流れている寿司を素手で触る

回転寿司は、流れるレーンの上をお皿の上に置かれたお寿司が店内を周回するように回っています。そのレーンの上に流れている寿司を指で突くように素手で触る行為は、明らかなマナー違反です。

他の見知らぬ客が触ったお寿司に、店内の他のお客さんが不快に思うのは当然です。特に小さなお子様を連れている方は、お子様がうっかり触ってしまわないように気をつけましょう。

2.他の人が注文した寿司をレーンから横取りする

最近の回転寿司は、事前に食べたいお寿司を注文し、それぞれの席に注文したお寿司が届くような仕組みになっている店舗が多くあります。

どのお寿司をどのテーブルの人が注文したのかわかりやすいように、お皿に色や番号が付いていたり、メニュー画面で知らせてくれるなど、さまざまな工夫が実施されています。

しかし、他の人が注文した寿司を横取りするように取ってしまい、注文したはずの商品が注文者の手元に届かない……という事例も。必ず誰かが注文したお寿司でないか確認してから取るようにしましょう。

3.一度取った寿司をレーンに戻す

一度レーンから取ったお寿司を「やっぱりやめた」とレーンに戻す行動は、飲食店にあるまじきタブー行為です。

人の口に入るものを一度触ってしまった場合は、たとえ触れた場所がお皿の端だとしても責任を持って食べてください。「食べようか悩んでいる」という方は、決断できるまでは触れないように気をつけましょう。

4.レーンに向かって咳やくしゃみをする

お寿司が流れているレーンに向かって咳やくしゃみをしてしまうと、流れている寿司に唾やウイルスが付着してしまい、不衛生になってしまいます。

他のお客さんも不快に感じますし、何より食べ物に向かって咳やくしゃみをするのは、どのような場であってもマナー違反です。

なるべく咳やくしゃみは飲食店内では控え、どうしても出てしまうときは、必ず食事にかからなようハンカチなどで口を抑え、人や食べ物がない方向に顔を向けてしましょう。

5.ネタだけ食べてシャリを残す

「こんなことする人がいるの?」と思うかもしれませんが、お寿司を取り、ネタだけ食べてシャリを残す人が稀にいるそうです。しかし、これはシャリを無駄にしてしまう行為ですし、見ていて気持ちの良い食べ方ではありません。

お寿司はネタをシャリと一緒に食べてこそ楽しめるもの。取ったお寿司は責任を持ってネタとシャリを一緒に食べましょう。

6.ガリを大量に食べる

回転寿司では、席ごとにガリが置かれている光景をよく目にします。「ご自由にどうぞ」と書かれていることもありますが、サービスとしていただくガリには限度があります。

次に席に座るお客さんに迷惑をかけるほど大量に独り占めしてしまうと、店側も困ってしまいますし、一緒に食べている人も「恥ずかしい」と不快に感じるでしょう。

無料でサービスしてもらえるものに関しては、常識の範囲内でいただくのがマナーです。

回転寿司店でも基本的な食事マナーやモラルを守って

いかがでしたか。回転寿司では、気兼ねなく美味しいお寿司を楽しむことができます。しかし、飲食店でお寿司を提供していただいていることを忘れず、最低限の基本的な食事マナーやモラルを守ってくださいね。

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