赤ちゃんが泣き止まない…そんな時に試したい『落ち着いてもらう方法』5選

育児をする中で親御さんが頭を悩ませるのが、赤ちゃんの長泣きです。赤ちゃんが泣く理由はさまざまありますが、赤ちゃんは喋れないのでなぜ泣いているのかをすぐに突き止めるのが難しいことが多々あります。では、赤ちゃんが泣いているときどのような対処を行うのがよいのでしょうか?赤ちゃんが泣いているときの対処方法をまとめました。

赤ちゃんが泣き止まない原因とは

赤ちゃんが泣き止まないと、パパやママは困ってしまいますよね。赤ちゃんは喋れないので、どうしてほしいか親が察して行動しなければなりません。まず、赤ちゃんが泣いている理由を案が得てみましょう。

  • 空腹
  • おむつが濡れている
  • 服などの影響で皮膚がかゆい、痛い
  • 体調不良
  • 気分が乗らないなど

環境の変化を求めて泣いていることもあるので、あやしたり場所を移してあげるのも重要なポイントです。

赤ちゃんが泣き止まないときに試したい『落ち着いてもらう方法』5選

泣く赤ちゃん

赤ちゃんが泣き止まないときに試したい、落ち着いてもらう方法は以下の通りです。

1.授乳やおむつの交換など、基本的なことを振り返る

赤ちゃんが泣いているときは、基本的なケアを怠っていないかを振り返りましょう。

  • 前回の授乳からどれくらい時間が空いているか…新生児期は3時間経っていなくても、授乳で落ち着くことが多い
  • おむつ様子を確認…尿や便がないか
  • 洋服が適切か…暑すぎる・寒すぎる・繊維でチクチクしていないか
  • 授乳後のゲップを忘れていないかなど

まずは、基本的な部分の見落としがないかを確認してみてください。日々育児に取り組んでいると、疲れがたまってきて基本的な部分を見落とすことがあります。

2.抱っこや遊びなどのスキンシップを図る

身体的なケアの面で問題がなく、おなかも空いていない場合は、スキンシップを求めているかもしれません。

  • 優しく声をかけ、抱っこしてあげる
  • くすぐって気分を変える
  • 赤ちゃんが好きな歌を歌って、気分を切り替えるなど

赤ちゃんは、パパやママのことが大好きです。そのため、抱っこなどのスキンシップを取ることで、安心してピタリと泣き止むことも多々あります。

3.赤ちゃんの耳に入りやすい音や音楽を聞かせる

あやしてもなかなか泣き止まない場合は、赤ちゃんの耳に入りやすい音を聞かせてあげましょう。

  • 赤ちゃんが泣き止むと評判の歌や音楽をかける
  • ビニール袋を丸める音や掃除機の音など、赤ちゃんの耳に入りやすい音を出す
  • 胎内で聞いていた血液が流れる音などがするぬいぐるみなどを使用するなど

ドライヤーの音も赤ちゃんには有効で、緩く風を当ててあげることで気分転換になることもあります。

4.赤ちゃんを別の部屋や外に連れて行き、刺激を与える

人間は、同じ空間に居続けると飽きますよね。赤ちゃんもその例外ではありませんが、赤ちゃんは「ほかの部屋に行きたい」「違う場所がいい」という意思表示ができません。そのため、泣いている可能性もあります。

  • 部屋を変えて、窓から眺める景色を変えてあげる
  • 窓を開けて外の音を聞かせたり、外気に触れさせて気分を変える
  • 外に出て散歩し、気分転換するなど

赤ちゃんに刺激を与えてあげることは、成長の過程で非常に重要になります。外に出るときは季節に応じた洋服を着せてあげましょう。

5.ドライブに出かける

最終奥義といっても過言ではない、ドライブ。車酔いしない子であれば、かなりの確率で泣き止み、寝てくれます。夜泣きのとき、泣く泣くドライブに連れて行ったという経験を持つ親御さんもいるのではないでしょうか。

夜間ではなく日中でも、ドライブは有効な手段です。しかしドライブしないと寝なくなってしまうのは困るので、あくまでも最終兵器として取っておくことをおすすめします。

泣きながらこんな症状があるときは要注意!

赤ちゃんが泣いている様子

赤ちゃんが泣いているとき、以下のような症状があるときは病院を受診することをおすすめします。

  • 下痢をしている・便の状態が通常と明らかに異なる
  • 皮膚が赤くなっている・ただれている・かきむしっているなどの異常をきたしている
  • 熱がある
  • 火が付いたように泣き叫んでいる
  • 顔色が悪い
  • 嘔吐を繰り返している…回数があまりにも多い・1時間のうちに何度も嘔吐するなど

赤ちゃんが泣く理由は、体調不良であることもあります。ただ泣いているだけと思うのではなく、異常がないかなどを目で見て肌に触れて確認しましょう。

まとめ

赤ちゃんが泣いている理由は、さまざまあります。普段の様子をしっかりと観察しておき、異常の有無などを確認しつつ赤ちゃんと接しましょう。

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