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ふと気が付いたら庭にきのこがたくさん!
庭にきのこが生えると、なんとなく不潔な感じがして嫌ですよね。手で取るにしても、毒きのこだったら皮膚になんらかの影響があるかもと思うと気が引けるものです。きのこが庭に生えやすい時期は、以下の通りです。
- 6~7月…梅雨でジメジメする時期
- 9~11月…秋雨が降り、湿度が上がりやすい時期
気温と湿度などの条件を満たせば、すぐにきのこが生えてきます。
庭にきのこが生える原因とは?
庭にきのこが生える原因は、以下の通りです。
1.湿気が溜まっている
きのこは、雑草のようにどこからともなく種が飛んできて生えるのではありません。胞子が飛んできて生えるので、雑草の種よりも防ぐのが難しいです。条件さえ合えばすぐに生えてきて、特に湿気が溜まっている状態の芝生に発生しやすい傾向があります。
数日で自然消滅しますが、それを知っているので毎回ほったらかしにしてしまうと、きのこが爆発的に繁殖する恐れもあります。庭に湿気が溜まりやすい状態になっている場所、特に芝生の上は要注意です。
2.手入れを怠っている
庭の手入れを怠っていると、地面に這うようにして生える雑草やコケ類、芝生のように密になって生える雑草など、いろいろなものが生えてきます。そのため、庭の手入れそのものを怠っていると庭が雑草だらけになってしまうかもしれません。
こうなるときのこの発生率も上がり、雑草の間にポコポコきのこが生えてしまうかも!雑草の草丈の問題できのこが見えず、知らぬ間にきのこが繁殖している可能性もあります。
3.きのこが生えても放置している
庭にきのこが生えると、取り除くのがどうしても億劫ですよね。庭に生えるきのこは、食べられないものです。ということは、毒きのこである可能性もあります。きのこが毒を含んでいるかどうかは、きのこ名人でも見極めが難しい種類があるので、素人では毒の有無を把握するのはほぼ不可能といえるでしょう。
そのためきのこが生えてもそのままにしているという人は、少なくないはずです。その結果きのこが繁殖し、発生する場所の面積をどんどん広げていっている可能性があります。
庭にきのこを生やさないための対策
庭にきのこを生やさないための対策は、以下のものがあります。
- きのこがすでに生えている場合は、生えているキノコを除去して農薬を散布する
- エアレーションをして、土や芝生の通気性をよくする…穴をあける作業
- こまめな雑草の手入れ、芝が長い場合は芝刈り機で刈る
庭にきのこが生えているのを放置すると、きのこがどんどん繁殖して広まります。ペットや小さなお子さんがいる家庭では、誤飲の可能性があり場合によっては命にかかわる事態を招いてしまうかもしれません。恐ろしい事態を招かないためにも、庭のきのこができるだけ早く除去しましょう。
まとめ
庭にきのこが生えた場合、できるだけ早く除去するのがよいです。庭の状況などを観察し、なにから着手すべきかを見極めて行動に移してくださいね。