13歳少年 ランボルギーニ・ウラカンを運転しクラッシュ フロント部分が全損 話題に
カナダ・バンクーバーで、信じがたい事故が発生しました。なんと13歳の少年が、高級スポーツカー「ランボルギーニ・ウラカン」を運転し、大破させたのです。
事故は3月末、トランスカナダハイウェイで発生しました。少年は友人の気を引くため車両をスピンさせようと試みましたが、雨天と暗闇という悪条件が重なり、コントロールを失って大事故を引き起こしました。
ウェストバンクーバー警察によると、車両は現場から逃走を図りましたが、所有者の協力により少年らをすぐに発見。聴取の結果、運転していたのが13歳の少年だったことが判明しました。
警察が公開した現場写真からは、赤いウラカンのフロント部分が大きく破損し、ホイールやボディパーツが激しく損傷している様子が確認できます。修理費用は多額に上る見込みです。
「物的損害は甚大ですが、この事故でけが人が出なかったのは不幸中の幸いでした」と、クリス・ビッグランド巡査部長は語っています。
少年は、スピード違反、無謀運転、事故現場からの立ち去り、無免許運転の容疑で起訴される見通しです。
この事故には日本でも「フロント完全に大破してるじゃん」「修理費用いくらだよ…」などの声が寄せられていました。
高級スポーツカーと未成年という、あってはならない組み合わせが引き起こした今回の事故に、世界中から注目が集まっています。