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給湯器の電源、どうしてる?
給湯器の電源は、毎回切る人とつけっぱなしにしている人に別れますよね。つけっぱなしにしている場合、いくつか気になる点はあるものの、つい消し忘れたり、消すのが面倒になる人もいるでしょう。
給湯器を使っていないときは、電源を消すべきか、つけっぱなしていてもいいのかをまとめました。
給湯器を使っていないとき、電源を消すべきか、つけっぱなしにするべきか
給湯器の電源は、つけっぱなし活度消すか、どうするのがよいのでしょうか。
つけっぱなしでも故障の原因にはつながらない
給湯器の電源を入れっぱなしにしていると、故障してしまうのではないかと思う人もいるかもしれません。給湯器の電源を切らずにいても、基本的にそれが原因で給湯器が壊れたり寿命が縮むことはないとされています。
つけっぱなしだと、すぐにお湯が出てくれるなどのメリットはあります。しかし、その都度こまめに消したほうが、得られるメリットは多いです。
その都度消したほうが節電につながる
給湯器をその都度消すと、その分節電につながります。これは、待機電力をカットできるからです。こまめに給湯器の電気を消すと、使用している機種などによって差がありますが、1年間でおおよそ300円ほどの節約につながります。小さな金額ですが、節約は小さなことの積み重ねなので、節約志向の方はぜひ実践してみてください。
給湯器に触れる機会が多いと、パネルの異変などにも気が付きやすくなります。普段表示されていないものを発見するきっかけにもつながるので、パネルにこまめに触るメリットは複数あるのです。
給湯機の買い替えサイン
給湯器は、おおよそ10~15年ほどが平均寿命といわれています。そのため、故障していなくても10年を超えたあたりで頃合いを見て新調したほうがよいです。故障するとある日突然給湯器が使えなくなってしまうので、特に冬場は寒い思いをしてしまいます。
- 設定しているお湯にならず、ぬるい水が出てくる
- 全くお湯にならない
- 追い炊きできない
- 給湯器に異変がみられる…煙が出ている・全く動いていない・周辺が焦げ臭いなど
上記のような異変が出ている場合は、給湯器に寿命が来ています。そのため、継続使用はできません。ぬるくてもお湯が出るからといって継続使用すると、給湯器本体から発火する恐れがあります。火事の原因にもつながるので、故障している場合は継続使用しないよう注意しましょう。
まだ買い換えて間もない場合は保証を使って修理することもできますが、経年劣化による故障の場合は買い替えになります。
まとめ
給湯器の電源は、その都度消したほうが節電につながります。そのため、できるだけこまめに消しましょう。故障サインも見逃さないように気を付け、適切な時期に給湯器を買い換えてくださいね。