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フライパンの平均寿命
フライパンにはいくつか種類がありますが、鉄製のフライパン以外は寿命が来ます。特に現在使用している人が多い、加工が施されているフライパンは平均寿命が2年前後と短いものが大半です。加工されていないステンレスのフライパンは、10年ほどで平均寿命が来るといわれていますが、しっかりメンテナンスをすればもっと長い期間継続使用可能です。
買い替えるべき『フライパン』の特徴4選
フライパンを買い替えるべきサインは、以下のものがあります。
1.食材が焦げ付くようになった
食材を炒めるとき、油を使っても食材がフライパンに焦げ付くようになってきたら、交換サインであることが多いです。
焦げ付くフライパンを継続使用していると、焦げ付きを落とす手間が発生するので、家事の手間が増えてしまいます。料理の出来栄えにも関わるので、食材の焦げ付きは見逃さないようにしましょう。
2.持ち手部分がぐらつく
持ち手部分がぐらついている状態のフライパンを使用すると、いつ持ち手と本体部分が離れてしまうかわからない状況なので非常に危険です。フライパンを使って調理しているさなかに持ち手部分が折れてしまうと、中身の食材が飛び散るだけでなく、使用している人がやけどを負う可能性があります。
3.フライパン本体にゆがみが出ている
フライパン本体にゆがみが出ている場合、フライパンの熱が入る部分と冷たい部分が出て温度差が生じます。そうなると、料理の仕上がりに差が出るので、一か所は焦げているのに、ほかの箇所は火が通っていないなどの不具合が出やすいです。
また、フライパンが歪んでいるということは、IHクッキングヒーターでもガスコンロでも、フライパンががたつきやすくなっている可能性が高いといえます。ちょっとした衝撃でフライパンがひっくり返り、食材をダメにしたり使用している人がけがをするきっかけにもつながります。
4.修理先がない
鉄製のフライパンは永続使用できる非常に便利なアイテムですが、メンテナンス方法が適切ではなかった場合やゆがみが生じたときは修理依頼をせねばなりません。フライパンのメンテナンスは素人ではできないので、専門業者に依頼する必要があります。
依頼できる専門業者がいないとなると、フライパンを継続使用することが難しくなります。
買い替えるべきフライパンを継続使用するとどうなる?
買い替えサインが出ているフライパンを継続使用すると、以下のようなことが起きやすいです。
- けがをする可能性が高まる…フライパンを落とす、破損するなど
- 食材が焦げ付く、でき映えが悪くなる
- 洗うのに時間がかかる
使用しているときや洗うときにストレスを感じてしまうと、フライパンを使うことそのものを億劫だと感じやすくなります。料理そのものを面倒だと感じる原因にもつながるので、異変を感じたらメンテナンスに出すか買い替えを検討しましょう。
まとめ
フライパンの平均寿命を把握することも、買い替えの目安につながります。買い替えサインと併せてフライパンの今の状態を見極め、適切な期間で買い替えを行いましょう。