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なんとなく耳に残る、人の口癖
口癖は、人ぞれぞれあります。そのことは周囲の人も承知している部分が大きいので、害がない口癖であれば聞き流すことが多いでしょう。しかし、人によっては相手の口癖が気になることもあるので、自分の口癖が何なのかを把握しておくことは重要です。
『まあ』が口癖な人の心理や特徴4選
『まあ』が口癖の人の心理や特徴は、以下のものがあります。
1.物事に対して否定的な意見を持っている
物事に対して否定的な意見を持っている人は、すぐに「まあ」と言いがちです。「まあ」の後に続いている気持ちや考えは、以下のものが考えられます。
- だめだろうね
- 違うんじゃないかな
- そうじゃないと思うなど
口癖以外の言動などにも観察し、相手の深層心理を探ってみましょう。否定的な意見の人に対しては、基本的になにを言っても否定的な意見しか返ってこないことが大半です。
2.何事も穏便に済ませたい
何事も穏便に済ませたいと思っている人も、「まあ」という言葉をよく使います。「まあ」に続く隠された言葉は、以下のものが考えられます。
- そういわず
- そんな感じで
- 仲良くやっていこうよなど
物事が荒れてしまうと、解決までに時間がかかります。面倒ごとを長引かせたくないという心理も、働いているのかもしれません。
3.相手に正面から向き合っていない
相手に正面から向き合っていない人も、ある程度物事が進んでくると「まあ」という言葉が出やすいです。こういった人が口にした「まあ」の後に隠れた言葉には、以下のものがあります。
- どうでもいいや
- 誰かがなんとかするんじゃない
- どうにでもなる
- こんなもんでいいやなど
どことなく適当な感じがしている人は、このような考え方をしていることが多いです。
4.上から目線の態度
どんな人に対しても上から目線な態度を取る人も、「まあ」という言葉を使います。マウント体質の人が言う「まあ」には、以下のような意味が込められていることが多いです。
- あんたにはわかんないだろうね
- このレベルか
- 知らないだろうね
- そんなものだろうねなど
上から目線の人の「まあ」の後には、あまり聞きたくないような言葉が続いていることがあるので、本人は口にしていないのであれば深掘りするのはやめましょう。
口癖を直すために意識すべきこと
口癖を治すために必要なことは、以下のものがあります。
- 自分の口癖を、自分で認識する…録音する・周囲の人に教えてもらうなど
- 紙に書きだして、どんなものがあるのかを確認する…改善が必要かを見極める
- 改善したいと思った口癖を、ひとつずつ改善する
まずは自分の口癖を、自分でしっかりと認識することから始めましょう。自分の口癖の内容を認識し、周囲の人に威圧感や不快感を与える内容ではないかを確認してみてください。改善したい口癖が複数あったとしても、ひとつずつ確実に改善していくのが近道です。
まとめ
自分の口癖を把握し、内容を確認して改善すべきかを考えましょう。自分の口癖の中に「まあ」が含まれているときは、自分がどういった心理状態のときに口癖を言っているかを考えてみてください。